『家政夫のミタゾノ』新シーズンへ!松岡昌宏、15カ月のうち8カ月間も“ミタゾノさん”として過ごす

写真拡大 (全5枚)

松岡昌宏演じる家政夫の三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていくドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。

2016年10月クールにスタートし第5シーズンまで放送してきた同作はこの秋、火曜9時のゴールデン帯に“お引越し”し、10月10日(火)より第6シーズンの放送をスタートさせる。

新シーズン放送を前に、松岡演じるミタゾノさんをはじめとする「むすび家政婦紹介所」のメンバーたちが登壇し、制作発表記者会見が開催された。

キャスト陣が登壇すると、まずは“ゴールデン帯へのお引越し”を記念した除幕式から開催。

ミタゾノさんによる合図でステージ上の幕が下りると、そこから燦然と輝く無数の“金のミタゾノさん”が登場。まばゆいばかりの“GOLDEN MITAZONO”に、会場には「おぉぉ」という歓声がひびく。

「ご利益がありそう」(伊野尾慧)、「圧を感じますね」(余貴美子)と口々に感想が出るなか、松岡本人からは「まさかこんなにミタゾノがいるなんて…。金に塗った覚えはないんですけどね(笑)」と驚いたようなコメントが飛び出していた。

◆「美田園駅」での過酷撮影を振り返る

トークでは、6シーズン目を迎えた同作の撮影現場での様子や、新たに加わった桜田ひよりが初めてミタゾノさんと対面したときの衝撃などが語られる場面も。

また、昨年の前シーズン、舞台、そして今シーズンと15カ月のうち8カ月間ものあいだ“ミタゾノさん”として過ごしていたという松岡は、「まさかこんなロングシリーズになるとは」と驚きつつも、「金曜ナイトドラマ時代から変わらずに作ったつもりです」と自信を見せ、「いろいろな題材で皆さんに笑っていただける作品になっていますので、ぜひご覧になっていただきたい」と呼びかける。

そして、10月10日(火)放送の第1話は、仙台空港鉄道の美田園駅でのシーンからスタート。

松岡はこれまでにない試みに「ゴールデンになったんだなと実感した」そう。「電車が停車している3分の間にセリフを言わなきゃいけない」(伊野尾)という緊張感のなか、見事に長ゼリフを決めていた松岡の様子を振り返り、伊野尾は感嘆の声をあげていた。

また、第3シーズンから登場し、すっかりおなじみの愛されキャラとなっている伊野尾演じる村田光。

そんな光を主人公にした『家政夫のミタゾノ』初となるスピンオフドラマ『家政負のヒカル』が動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で独占配信されることも発表。

松岡は「皆さんそんなに(写真を)撮らなくていいですよ(笑)。書くこともないでしょ?」と伊野尾イジリをするが、そんな先輩からのイジリにもめげす、伊野尾はしっかりと「松岡くん公認のスピンオフドラマです!」とアピールしていた。