違うのは…清酒で煮込むこと!リュウジさんの「世界一旨いサッポロ一番塩」は奥深くて濃ゆ~い味わい♡

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巷に溢れる、知恵と工夫を凝らしたインスタントラーメンのアレンジレシピ。本日はその中から、リュウジさんがX(旧Twitter)で紹介している「世界一旨いサッポロ一番塩らーめんの作り方」に挑戦。普通に作ってもおいしいサッポロ一番塩らーめんですが、飲用の清酒を加えて煮ることでコクも旨味もマシマシになり、お店で食べるような深い味わいのスープになるのだそう。料理酒はNo、清酒じゃなきゃダメなんですって。

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リュウジ流「世界一旨いサッポロ一番塩らーめんの作り方」とは?


ポストには「なんだか贅沢なラーメンですね」「参考にして作った!マジで美味しい!」「世界一うまかった」といったコメントが届いていました。

”世界一旨い”サッポロ一番塩らーめんにする最大のポイントは、清酒を使うことのようです。リュウジさん曰く、添加物が含まれる料理酒だとラーメンの味が濃くなりすぎたり、雑味が出てしまう可能性があるため、清酒を使ってくださいとのこと。

ちなみに、清酒は、米や米麹、水などの原料から作られるお酒のこと。おいしく飲むために雑味を抑えて作られているそうです。いわゆる日本酒のことですね。この飲用の清酒に対して、料理酒は調味料。清酒に食塩や酸味料、甘味料などを加えて作ったものだそうです。

清酒と料理酒の違いがわかったところで、さっそく作ってみましょう。

「世界一旨いサッポロ一番塩らーめん」を作ってみた!

材料と作り方はこちら。



【材料】1人分
サンヨー食品「サッポロ一番塩らーめん」…1袋
清酒(日本酒)…100ml
水…350ml
卵…1個
青ねぎ(小口切り)…適量

水と清酒で450ml。通常、「サッポロ一番塩らーめん」を作る際は500mlの水を使うので、スープが少なめで、少し濃いめの味に仕上がりそうですね。

【作り方】
1.丼に付属の粉末スープを入れます。





2.鍋に清酒を入れ、火にかけ、沸騰させます。沸騰させてアルコールを飛ばすそうです。火加減は中火にしました。



3.2に水を入れ、再び沸かします。





4.3が沸いたら、麺を入れます。



1分30秒ほど加熱し、麺がほぐれてきたら、卵を割り入れます。



卵を触りすぎると崩れるので、あまり触らないようにしましょう。

白身が固まったら火を止めます。

麺の茹で時間は、通常の作り方と同じ、ちょうど3分でした。

5.麺とスープを1に入れて混ぜ、卵をのせ、付属の切りゴマ、小口切りした青ねぎを散らして出来上がり。





調理時間は5分。通常の作り方とほぼ変わらず。清酒を沸かす時間がプラスされるだけなので、負担はまったくありません。



では、卵を崩していただきます!



あら、いつもの「サッポロ一番塩らーめん」よりコク旨で濃厚♪

旨味がギュッと濃縮され、コクが強めです。日本酒を入れたことで、スープの味に深みがでまくっています(笑)。



リュウジさんの言うように「お店で食べるようなラーメンの味」かは微妙ですが、「サッポロ一番塩らーめん」の味が通常より奥深くなったのは確かです。



日本酒を入れたことを言わず、夫におすそ分けしたら、開口一番「味、濃っ!!!コク、すごっ!!!」と言っていました(笑)。 何も言わずとも、いつもの味と違うことに気づくくらい、日本酒の威力は絶大なようです。

通常の作り方に比べ、水の量が少なめなので味が濃くなるのは想像できますが、やはり日本酒を入れないと、ここまでのコクは出ないかなと思います。



コクが数段アップし、よりいっそう奥深い味わいになる、サッポロ一番塩らーめんのリュウジ流アレンジをぜひお試しくださいませ。