海上保安庁の仕事を知ってもらおうと巡視船が公開され、園児らが船内を見学しました。

「うわぁ～すごい。雲しか見えないよ～」

全長１１５ｍ、総トン数２９５０ｔ、海上保安大学校で練習船として活躍している巡視船「こじま」。海保大３年生の日本１周実習の一環で広島港に寄港しました。

園児や児童約２３０人が参加し、星の高さから船の位置を確認する六分儀を覗き込むなど楽しむ姿が見られました。

見学した園児「すごく広いしきれいだった」「階段がちょっと怖かったけどいろんなところが見れて楽しかった」

海上保安大学校３年 竹内七海さん「子どもたちに少しでも海上保安庁がかっこいいなと思っていただけるとそれだけで十分だと思います」

「こじま」は２７日に広島港を出港し、呉市の海保大へ帰港する予定です。