ＣＳ切符を目指す巨人に緊急事態 中田翔 今季３度目の登録抹消
中田にとっては今季３度目の登録抹消となった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
９月２０日から敵地甲子園で阪神との２連戦を戦う巨人に衝撃が走った。
中田翔内野手が２０日、１軍登録を抹消された。
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中田は９月１日に特例２０２３で抹消、その後ファームでの調整を経て１５日に出場選手登録されたばかりだった。
同日の中日戦（バンテリン）では「７番・一塁」で先発出場。欠場していた分のうっぷんを晴らすかのごとく、１４号、１５号と２打席連続弾を含む４打点と存在感を示していたが、わずか６日間で、今度は腰痛により再び抹消となった。
直近は１８日のヤクルト戦（東京ドーム）に先発出場し、２打数無安打で途中交代していた。中田にとっては今季３度目の抹消となった。
チームは残り１０試合。今後、甲子園での２連戦後、２３日の広島戦（東京ドーム）、２４〜２６日には２・５ゲーム差で追う３位・ＤｅＮＡとの３連戦（横浜）を控える。
いわば目指すＣＳ出場に向け、一戦も落とせない大事な試合が続く中、昨年も一時４番を務めるなど、勝負強さが持ち味のベテランを欠くのは痛い。
この日は、左腕のフォスター・グリフィンも抹消され、代わって鍵谷陽平、高梨雄平、タイラー・ビーディが１軍に昇格した。中田が再登録可能となるのは９月３０日以降となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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