【冷凍炒飯アレンジ】ミシュランシェフの「オム風炒飯」はマッシュルーム×ヨーグルトで異国な高級感♡
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番組で冷凍炒飯のアレンジを作ってくれたのは、中国菜『膳楽房』のオーナーシェフ榛澤知弥さんです。
シェフは幡ヶ谷の「龍口酒家」で10年修行後、2013年4月に神楽坂に3階建て一軒家を改装した「膳楽房」をオープン。また、2019年4月に姉妹店「智林」もオープンさせているんです。「膳楽房」も「智林」も、その日の食材を存分に生かしシンプルな味わいにこだわっているんだとか。
さっそく作っていきましょう！
「マッシュルームのオム風炒飯」の作り方
【材料】
『ザ★®チャーハン』…1/2袋（300g)
ブラウンマッシュルーム…4個
オリーブオイル…適量
にんにく…1/2かけ
サラダ油…適量
卵…2個
ヨーグルト（無糖）…大さじ4
青ねぎ（小口切り）…適量
岩塩…1つまみ
【作り方】
1．耐熱皿に冷凍炒飯を盛り、500Wの電子レンジで6分加熱します。
2．マッシュルームを包丁の腹でつぶし、細かく刻みます。にんにくはみじん切りにします。
3．フライパンにオリーブオイルを引き、弱火で2のにんにくとマッシュルームを炒めます。3分ほど炒めました。
4．別のフライパンにサラダ油を引き中火にかけます。溶き卵を入れて全体をさっと混ぜ半熟状態になったら、火を止めます。
5．1の炒飯に4をのせ、ヨーグルトをかけたら、3と青ねぎをトッピングします。仕上げに岩塩を振りかけて完成です。
それではいただきます。
まずは冷凍炒飯だけで食べてみます。
おー、パンチのある炒飯ですね。にんにくの効いた強めのしっかりとした味付けで、チャーシューの大きさにインパクトがあります。具沢山で既に完成されています。
今度は上にのせたアレンジの具とともに食べてみます。
違うジャンルの組み合わせが絶妙に絡み合う
下の炒飯が中華なのに対し、上の具材が中華とは違うジャンルの料理で、それらがひとつの皿に盛られています。これがとってもマッチしていて、絶妙に絡み合っています。こってりした炒飯をヨーグルトの酸味がさっぱりとさせています。また、マッシュルームの香りや味が庶民的な炒飯に高級感を加えていますね。
炒飯＋卵＋マッシュルーム＋ヨーグルトの組み合わせ
炒飯の栄養素は、主にエネルギーのもとになる炭水化物と脂質。卵とヨーグルトは、体を作るもとになるたんぱく質からできています。3大栄養素の炭水化物、脂質、たんぱく質が揃っているので、あとは体の調子を整えるビタミンとミネラルを多く含む野菜があるとバランスが整います。マッシュルームは炭水化物や脂質の代謝を補助するパントテン酸や食物繊維を含んでおり、炒飯の栄養素を効率よく活用できます。また、炒飯は塩分が高めなので、相殺出来るカリウムを意識して摂るといいですね。カリウムを多く含む食品は、野菜、果物、いも類、海藻に多く含まれています。海藻サラダや、温野菜などを取り入れるのはいかがでしょうか。
既に完成された味の冷凍炒飯に、にんにく＆マッシュルームというイタリアンの要素と、ご飯にヨーグルトをかけるという斬新な料理でしたが、爽やかさと高級感を運んできてくれました。この感覚は食べてみないとわからないと思うので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
