種もヘタも取らない方がウマいって⁉リュウジさんが“最高峰”と言う「至高を超えたピーマンの肉詰め」に挑戦♪

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「今までの肉詰めはなんだったのか…と思うほどウマい」と、X（旧Twitter）で呟いたのは料理研究家のリュウジさん。どうやら今世紀史上最高においしいピーマンの肉詰めを考案した模様。種もヘタも取らずにそのまま肉ダネを詰めるところも驚きですが、なんといってもポイントはピーマンを焼く前にレンチンすること。ピーマンの苦味が消えて、三倍も甘くなるんですって。これは試さねば！

【リュウジレシピ】種もワタもヘタも⁉丸ごと食べる「ピーマンステーキ」に挑戦♪瑞々しさと旨味が大爆発！


X（旧Twitter）で人気のリュウジさんの「至高を超えたピーマンの肉詰め」

「至高を超えたピーマンの肉詰め」を紹介している、料理研究家リュウジさんのPostはこちら。

Postを見た人から「ピーマンそんなに好きじゃないけどソース込みで美味かった。タネも全然気にならなかった！」「わぁ!ピーマンの肉詰め大好きです︎ しかもピーマンが柔らかいなんて…最高じゃないですか」といったコメントが届いていましたよ。

「至高を超えたピーマンの肉詰め」の材料と作り方



【材料】2人分
ピーマン…4個
合びき肉…250g
玉ねぎ…100g
バター…10g　※有塩バターを使用
塩（玉ねぎ下味用）…適量
こしょう（玉ねぎ下味用）…適量
パン粉…大さじ3
水…大さじ1
塩…1つまみ
黒こしょう…適量
コンソメ（顆粒）…小さじ2/3
サラダ油…適量

◆ソース
ケチャップ…大さじ3
中濃ソース…大さじ1
水…大さじ3
コンソメ（顆粒）…小さじ1/2

【作り方】

1．玉ねぎをみじん切りにします。

2．耐熱容器に1とバターを入れ、塩、こしょうをします。ラップをして電子レンジ（600W）で2分30秒加熱します。



電子レンジで加熱する方が、フライパンで炒めるよりも玉ねぎの水分が残り、甘みも増すそうです。

レンチンした玉ねぎが下の画像。玉ねぎとバターの、濃厚で甘い香りがします。



加熱した玉ねぎは冷まします。

3．ピーマンは縦半分に切り、耐熱皿にピーマンをのせ、ラップをして（600W）で2分加熱します。



種もワタも取り除きません。種もワタも加熱するとおいしいので、取らないそうです。これは楽チン♪

ピーマンを焼く前に電子レンジで加熱することで、ピーマンの苦味が抜け、甘味が引き出され、さらに、ピーマンがやわらかくなるので、肉ダネも詰めやすいのだそう。良いこと尽くめですね。



レンチンしたピーマンが下の画像。



画像ではレンチン前と変わっていないようにみえますが、触るととってもやわらかいです。

4．ボウルに合いびき肉、パン粉、水、コンソメ、塩、黒こしょう、冷ました玉ねぎを入れ、捏ねます。





今回はつなぎに卵を入れず、肉肉しさを出すそうです。

5．レンチンしたピーマンに薄力粉を振り、4を詰めます。



おおっ、ピーマンがやわらかくて広げやすいので、肉ダネが詰めやすい。それに、肉ダネがたくさん詰められます。これはイイ！



ちなみに、肉ダネはもう2個できそうなくらい余りました。

6．フライパンに油を引き、温めます。

弱中火にして、肉ダネの面を下にしておき、フタをして4分間焼きます。





4分焼いたら、ひっくり返します。



「フライ返しなどで上から押しつけて、ピーマン側にも焼き色を付けるように」とリュウジさんは説明していましたが、作ってみて、押しつけるもうひとつの理由がわかりました。

ピーマン側を焼き始めると、なぜだかわかりませんが、ピーマンが反り返り、肉ダネをピーマンから追い出そうとするんです。なので、肉ダネがこぼれ落ちないように上から押さえつける必要があるみたいです。



肉に火が通ったら火を止めます。トータルで6分ほど焼きました。

7．6をお皿に盛り付けます。

8．ピーマンを焼いたフライパンの残った油を拭き取り、そこにケチャップ、中濃ソース、コンソメ、水を入れ、よく混ぜてソースを作ります。火加減は中火。



ソースが混ざって、少し煮詰まったらOK。



9．7に8をかけて出来上がり。調理時間は20分でした。



では、いただきます！

あら、おいしい♡ピーマンがめちゃめちゃ甘い！肉に負けないくらいピーマンがめちゃめちゃジューシーです！ひと口噛むと、肉汁と”ピーマン汁”が溢れ出します。さらに、玉ねぎの甘さとバターのコクも加わって、味に深みがあります。

ピーマン独特の苦味はゼロではありませんが、気にならないレベル。種とワタは、たま～に口の中に種が1～2粒残ることはありますが、こちらも気にならないレベルです。



ソースは、こってり濃厚で甘め。ピーマンの肉詰めとの相性バツグンで、お子さんが大好きな味だと思います。ご飯がモリモリ進むヤツです。



ピーマンはしっかり火が通ってやわらかいので、肉と一体化して味がひとつにまとまります。リュウジさんは自分で作ったものを試食して「俺の求めていた肉詰め。最高峰ですね。多分これ以上ない。本当においしい。超自信作！」といつも以上に自信満々でした（笑）。



リュウジさんの超自信作「至高を超えたピーマンの肉詰め」を、ぜひ作ってみてはいかがでしょう。種もワタも取らなくていいし、玉ねぎも炒めなくていいし、ピーマンにお肉を詰めやすいし、ピーマンの甘味もマシマシだし…と、良いこと尽くめですよ♪