ズッキーニ…ではなく「きゅうり」！新感覚“スティック焼き”きゅうりに挑戦♪コリコリジュ～シ～【農家直伝】
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JA西三河きゅうり部会青年部が考案する、オリジナルきゅうりレシピ
JA西三河きゅうり部会は、西尾市のきゅうり生産者40人で組織しており、11～6月に旬を迎える「冬春きゅうり」を年間約3,000トン生産。同部会青年部では、「夏以外でもおいしくきゅうりを食べてほしい」という想いから、SNSできゅうり料理のレシピを多く紹介しているそう。
今回のレシピについて、同青年部の安藤元哉（あんどう・もとや）さんにポイントを聞きました。
「材料は、きゅうり・ベーコン・粉チーズ・オリーブオイルの4つだけ。お好みで塩・こしょうをするくらいで、基本的にはこの4つの材料があればできちゃいます！
しかも火の前に立たなくてもOK。レンジとトースターを使って簡単に作れるのもポイントです！」（安藤さん）
材料が少なくて作り方もシンプルとはうれしい！
でも、きゅうりってグリルしたら、一体どんな仕上がりになるの!? さっそく作ってみましょう～。
きゅうりの大量消費にも！「きゅうりのカリカリベーコン×粉チーズ焼き」
材料（2人分）
きゅうり…2本
ベーコン…2～3枚
オリーブオイル…適量
粉チーズ…大さじ2
（お好みで）塩・黒こしょう…適量
作り方
1．ベーコンは細切りにする。耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、切ったベーコンをのせ、上からキッチンペーパーをかけて挟む。500Wのレンジで1分～1分30秒ほど加熱する。
キッチンペーパーで挟んで水分を飛ばすことで、焼いたときにカリッとしやすくなります。
ベーコンは最後にトースターでも焼くので、ある程度水分と油分が抜けていればOK。
焦げ付きやすいので様子を見ながら加熱してください。
2．きゅうりの両端を切り落とし、縦半分に切る。
3．クッキングシートを広げ、2の切り口を上にして並べる。切り口にオリーブオイル、粉チーズ、塩、黒こしょうを振り、1のベーコンを散らす。
4．オーブントースターで焼き色がつくまで3～4分焼く。
様子を見ながら加熱時間は調整してください。
完成です！これは本当にグリルしたズッキーニと見間違うビジュアル（笑）。
しかし、こんなに簡単にできちゃっていいんですか!? 10分かからずに作れちゃいましたよ！
チーズとベーコンがジュワジュワしてておいしそう～！
熱いうちに、さっそくいただきます♪
熱々のきゅうりは、シャクシャクした食感！
噛みしめるごとにベーコンとチーズの旨味がジュワッと染み出してきます。
鼻に抜けるオリーブオイルの香りがたまりません。これはおつまみにピッタリですね…（笑）。
味わいは少しだけズッキーニに似てましたが、コリコリした歯ごたえが楽しめるのはきゅうりならでは。
ズッキーニときゅうりのいいとこ取りって感じです。
クセになる味わいかつスティック状なので無意識に手が伸びてしまいます。
これはきゅうり2本じゃ足りな～い！きゅうりの大量消費にもってこいな1品です。
青臭さも全然なくて、普段のきゅうりの印象がガラッと変わっちゃいました！
きゅうりは生で食べる印象が強かったので、今回のレシピで「加熱してもおいしい」っていう体験ができました♪
超簡単なのに、いつものきゅうりがおしゃれに大変身する「きゅうりのカリカリベーコン×粉チーズ焼き」。
身近な材料で手軽に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね♪
きゅうりをもっと食べよう！毎月19日は「いいきゅうりの日」って知ってた？
毎月19日は「い（1）いきゅう（9）り」の語呂合わせで、「いいきゅうりの日」。全国のきゅうりの出荷団体などで結成された「いいきゅうりの日プロジェクト」が、2018年に制定した日だそうです。
ちなみに、西三河冬春きゅうり部会が制定した「よいきゅうりの日（4月19日）」もあるとのこと。消費拡大のためにレシピ紹介にも積極的に取り組んでいるそうです。
「JA西三河きゅうり部会青年部では、SNSでのレシピ紹介にも力を入れています。毎月1回、メンバーでレシピを持ち寄って『これは！』と思うものを投稿してるので、見て作っていただけたらうれしいです。感想コメントもお待ちしてます！」（安藤さん）
フォローして見たところ、レシピによってはショート動画もあったりしてとっても分かりやすい内容でした！
季節ごとのきゅうり情報も満載で、更新が楽しみ～。
気になる方はぜひ青年部のInstagramをフォローしてみてくださいね♪
【公式インスタグラム】
JA西三河きゅうり部会青年部（nishimikawa_kyuri）
https://www.instagram.com/nishimikawa_kyuri/?hl=ja
JA西三河きゅうり部会青年部
愛知県西尾市で冬春きゅうりのハウス栽培を行う。ICTを活用したきゅうり栽培の先駆けで、畑の温度や湿度などのデータを蓄積、生産者同士で共有。その取り組みにより、10アールあたりの収量が全国平均の2倍以上に。「もっと西三河の冬春きゅうりを広めたい」という思いから、2020年からは青年部公式SNSもスタート。レシピ情報やPRイベントの様子などを通じて、冬春きゅうりの魅力を発信している。
