【残暑のそうめん】スープがうんまい♡暑さ疲れで食欲なくても…「冷やし鶏塩そうめん」ならスルッと完食
管理栄養士のともゆみです。まだまだ暑いので、わが家のランチはそうめん一択。でも今日は、めんつゆで食べるのはそろそろ卒業で、スープまで飲み干せる冷たい汁そうめんにトライします。レシピを見つけたのは、料理研究家のゆかりさんのYouTubeチャンネル。塩味でまとめた、コクのあるひんやりスープなら、暑さ疲れで食欲が落ちていてもスルッと食べられそうですね♪
【志麻さんレシピ】「サラダそうめん」に挑戦♪千切り野菜たっぷり♡レモンみそだれが爽やかマイルド~
料理研究家のゆかりさんは、たまごソムリエの資格を持ち、卵料理を得意としているようで、このそうめんのトッピングにも半熟卵が使われています。半熟卵は半熟にするための火の通し方が難しく、黄身を半熟にすると白身もやわらかいので殻も剥きにくくて崩れやすい。そんな難しい半熟卵の作り方も詳しく説明されているので、その通りに作ってみようと思います。
「冷やし鶏塩そうめん」に挑戦してみた!
【材料】(1人分)
そうめん…100g
鶏ささみ…1本
卵…1個
青ねぎ…1本
白いりゴマ…大さじ1/2
酒…大さじ1/2
塩・こしょう…各適量
〈スープ〉
水…700ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2
砂糖…小さじ1/2
塩…小さじ1/2
オイスターソース…小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4
ゴマ油…小さじ1(ラー油に変更可)
【作り方】
1. スープを作ります。鍋に水、鶏ガラスープの素、砂糖、塩、オイスターソース、おろしにんにくを入れて混ぜながら中火にかけます。沸騰したら火を止めます。ボウルに氷を張り、1を入れて冷まします。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。
2. 半熟卵を作ります。鍋に水を入れて沸騰させます。塩少々(分量外)を入れ、冷蔵庫から出してすぐの卵をお玉を使って鍋の中にそっと入れます。やや弱めの中火で7分30秒茹でます。黄身を真ん中にするために、最初の2~3分はお玉で卵を転がしながら茹でます。卵を氷水に入れて10分冷やします。急冷することで白身がキュッと締まり殻が剥きやすくなるそうです。
3. 卵の丸い方の殻にヒビを入れて、1か所をペロッと薄皮ごと剝いてから、親指の腹で卵を撫でるように剥くとつるんと剥けます。
4. 糸で卵を1周して引っ張ります。卵が半分にきれいに切れます。
5. 鶏ささみのスジ取りをします。スジのはみ出た部分をフォークの隙間に入れます。
6. フォークの上に出たスジの部分をキッチンペーパーで掴みます。
7. フォークで鶏ささみを押さえつけながら、スジを引っ張ります。
8. 爆発を防ぐために鶏ささみをフォークで数か所穴をあけます。塩、こしょうで下味を付け、耐熱容器に入れて酒を振り、ラップをして爪楊枝でラップに穴をあけます。600wの電子レンジで1分30秒加熱します。余熱で火を通すため、ラップをしたまましばらく置いておきます。冷めたらラップを外し、キッチンペーパーで水気を切ります。手で適当な大きさにほぐします。
9. そうめんを茹でます。鍋に水を沸騰させてそうめんを入れ、かき混ぜます。表示の時間より30秒短く茹でると仕上がりがちょうどよくなります。表示が2分だったので、1分30秒茹でました。火を止めて、ざるにあけます。流水でよく揉み洗いをし、水切りします。
10. 器にそうめんを入れて、冷やしたスープを入れます。4の半熟卵、8の鶏ささみをトッピングし、ゴマ油を回し入れ、白ゴマと小口切りにした青ねぎを散らして出来上がりです。
スープがめちゃくちゃおいしい♡
おぉ、作って良かった!このスープ、めちゃくちゃおいしいです。にんにくの風味とゴマ油の香りが食欲をそそられます。さっぱりとしていながらも、わたしが手作りしたとは思えないコクと旨味があります。このレシピは大ヒットですね。工程の一つひとつが丁寧に考えられているのが、食べてみるとよくわかります。
茹で時間が短めでしたが、固さもちょうどよかったです。鶏ささみもふっくらとしているし、半熟卵は手間がかかりましたが、うまくできたし、やってよかったと思えるおいしさです。スープは最後まで飲み干さずにはいられませんでした。
鶏ささみの成分
鶏肉を部位別に比較してみます。
鶏もも肉(皮付き)100g当たりーエネルギー190Kcal たんぱく質16.6g 脂質14.2g
鶏むね肉(皮付き)100g当たりーエネルギー133Kcal たんぱく質21.3g 脂質5.9g
鶏ささみ 100g当たりーエネルギー98Kcal たんぱく質23.9g 脂質0.8g
鶏ささみは同じ鶏の中でも、たんぱく質が多く、脂質が圧倒的に少ない部位です。鶏肉は必須アミノ酸がバランスよく含まれており、体内で効率よく利用されます。筋肉の材料になるたんぱく質を摂取することで、筋肉量が増え、代謝がよくなり、冷え性や血行不良による肩こりなどの症状をやわらげてくれます。また、鶏ささみは消化がよく、胃にやさしい、体調不良の時でも体力の維持、回復のために役立ちます。
この「冷やし鶏塩そうめん」、おいしすぎてリピ決定です。温かいスープでも作ってみたいなと思いました。鶏ささみのスジ取りもこの方法なら簡単ですし、半熟卵の作り方もわたしはとても参考になりました。ぜひ作ってみてくださいね。
参考文献:
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
【志麻さんレシピ】「サラダそうめん」に挑戦♪千切り野菜たっぷり♡レモンみそだれが爽やかマイルド~
料理研究家のゆかりさんは、たまごソムリエの資格を持ち、卵料理を得意としているようで、このそうめんのトッピングにも半熟卵が使われています。半熟卵は半熟にするための火の通し方が難しく、黄身を半熟にすると白身もやわらかいので殻も剥きにくくて崩れやすい。そんな難しい半熟卵の作り方も詳しく説明されているので、その通りに作ってみようと思います。
「冷やし鶏塩そうめん」に挑戦してみた!
【材料】(1人分)
そうめん…100g
鶏ささみ…1本
卵…1個
青ねぎ…1本
白いりゴマ…大さじ1/2
酒…大さじ1/2
塩・こしょう…各適量
〈スープ〉
水…700ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2
砂糖…小さじ1/2
塩…小さじ1/2
オイスターソース…小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4
ゴマ油…小さじ1(ラー油に変更可)
【作り方】
1. スープを作ります。鍋に水、鶏ガラスープの素、砂糖、塩、オイスターソース、おろしにんにくを入れて混ぜながら中火にかけます。沸騰したら火を止めます。ボウルに氷を張り、1を入れて冷まします。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。
2. 半熟卵を作ります。鍋に水を入れて沸騰させます。塩少々(分量外)を入れ、冷蔵庫から出してすぐの卵をお玉を使って鍋の中にそっと入れます。やや弱めの中火で7分30秒茹でます。黄身を真ん中にするために、最初の2~3分はお玉で卵を転がしながら茹でます。卵を氷水に入れて10分冷やします。急冷することで白身がキュッと締まり殻が剥きやすくなるそうです。
3. 卵の丸い方の殻にヒビを入れて、1か所をペロッと薄皮ごと剝いてから、親指の腹で卵を撫でるように剥くとつるんと剥けます。
4. 糸で卵を1周して引っ張ります。卵が半分にきれいに切れます。
5. 鶏ささみのスジ取りをします。スジのはみ出た部分をフォークの隙間に入れます。
6. フォークの上に出たスジの部分をキッチンペーパーで掴みます。
7. フォークで鶏ささみを押さえつけながら、スジを引っ張ります。
8. 爆発を防ぐために鶏ささみをフォークで数か所穴をあけます。塩、こしょうで下味を付け、耐熱容器に入れて酒を振り、ラップをして爪楊枝でラップに穴をあけます。600wの電子レンジで1分30秒加熱します。余熱で火を通すため、ラップをしたまましばらく置いておきます。冷めたらラップを外し、キッチンペーパーで水気を切ります。手で適当な大きさにほぐします。
9. そうめんを茹でます。鍋に水を沸騰させてそうめんを入れ、かき混ぜます。表示の時間より30秒短く茹でると仕上がりがちょうどよくなります。表示が2分だったので、1分30秒茹でました。火を止めて、ざるにあけます。流水でよく揉み洗いをし、水切りします。
10. 器にそうめんを入れて、冷やしたスープを入れます。4の半熟卵、8の鶏ささみをトッピングし、ゴマ油を回し入れ、白ゴマと小口切りにした青ねぎを散らして出来上がりです。
スープがめちゃくちゃおいしい♡
おぉ、作って良かった!このスープ、めちゃくちゃおいしいです。にんにくの風味とゴマ油の香りが食欲をそそられます。さっぱりとしていながらも、わたしが手作りしたとは思えないコクと旨味があります。このレシピは大ヒットですね。工程の一つひとつが丁寧に考えられているのが、食べてみるとよくわかります。
茹で時間が短めでしたが、固さもちょうどよかったです。鶏ささみもふっくらとしているし、半熟卵は手間がかかりましたが、うまくできたし、やってよかったと思えるおいしさです。スープは最後まで飲み干さずにはいられませんでした。
鶏ささみの成分
鶏肉を部位別に比較してみます。
鶏もも肉(皮付き)100g当たりーエネルギー190Kcal たんぱく質16.6g 脂質14.2g
鶏むね肉(皮付き)100g当たりーエネルギー133Kcal たんぱく質21.3g 脂質5.9g
鶏ささみ 100g当たりーエネルギー98Kcal たんぱく質23.9g 脂質0.8g
鶏ささみは同じ鶏の中でも、たんぱく質が多く、脂質が圧倒的に少ない部位です。鶏肉は必須アミノ酸がバランスよく含まれており、体内で効率よく利用されます。筋肉の材料になるたんぱく質を摂取することで、筋肉量が増え、代謝がよくなり、冷え性や血行不良による肩こりなどの症状をやわらげてくれます。また、鶏ささみは消化がよく、胃にやさしい、体調不良の時でも体力の維持、回復のために役立ちます。
この「冷やし鶏塩そうめん」、おいしすぎてリピ決定です。温かいスープでも作ってみたいなと思いました。鶏ささみのスジ取りもこの方法なら簡単ですし、半熟卵の作り方もわたしはとても参考になりました。ぜひ作ってみてくださいね。
参考文献:
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社