【涼麺の裏ワザ】そうめんに飽きたら…蕎麦っしょ！「冷たいなすのぶっかけ」で暑さを一瞬忘れたってよ！
リュウジさんがDEEN池森さんと蕎麦の沼へ♪通な「鶏ネギ塩つけそば」に挑戦♪鶏だしとかつおの旨味満点♡
本日わたしが挑戦する「なすのぶっかけそば」の考案者は、京成立石（東京都葛飾区）のラ－メン店「麺・粥 けんけん」のご主人、けんますさん。63万人が登録するYouTubeチャンネル「けんますクッキング」で、身近な材料で簡単に作れる料理を紹介しています。料理に役立つ裏技や面白いアレンジなどを日々研究しているそうですよ。
そうめんに飽きたころのそば！「なすのぶっかけそば」の材料と作り方
【材料】1人分
そば（乾麺）…100g
なす…1本
大根…80～100g
サラダ油…大さじ1
めんつゆ…70ml
冷たい水…210ml
白いりゴマ…適量
青ねぎ…適量
けんますさんは、めんつゆが何倍濃縮のものか言っていませんでした。めんつゆと水の割合から4倍濃縮ではないかと推測。ですが、わが家のめんつゆは2倍濃縮なので、めんつゆ（2倍濃縮）140ml、水140mlとし、濃度と分量を合わせました。大丈夫かしら？
そば100gはわたしには多いので80gにしました。
【作り方】
1．なすはヘタを取り、縦半分に切ります。
そして、斜めに薄く切ります。今回は、3mm～5mm幅くらいに切りました。
今回使ったなすが大きいのか、1人分にしては多いですね。量としては、この半分で良さそう。
2．大根は皮を剥き、大根おろしにします。
また、皮はきれいに洗って千切りにして具として使います。食材を無駄にしないところ、素敵です。
3．フライパンに油を引き、まだ油の温度が上がらない状態でなすを入れ、油と馴染ませ、炒めます。
火加減は強火とのこと。わたしは強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンを使用するので、強めの中火にしました。
なすがしんなりしたら千切りした大根の皮を入れ、サッと炒めます。
4．ボウルにめんつゆと冷たい水、3を入れ、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やします。冷たい水に熱々のなすを入れることで、粗熱を取る時間が省けるそうです。
5．鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そばを茹でます。
そばは表示時間の1分前に火を止め、フタをして蒸らすとおいしく仕上がるとのこと。
今回、茹で時間4分30秒のそばを使うので、3分30秒茹でたら火を止めてフタをして1分蒸らせばOK。
茹で上がったそばは流水で洗い、氷水で冷やし、ザルにあげて水気を切ります。
6．器に5を入れ、冷やした4をかけます。大根おろし、小口切りした青ねぎをのせ、白ゴマをふりかけて出来上がり。
調理時間は、かけつゆを冷やす時間を除くと10分。かけつゆは事前に作って冷蔵庫で冷やしておけば、食べたいときに、そばだけ茹でればいいですよね。
では、大根おろしと混ぜて…いただきます！
おお～、大根おろしでさっぱり♪めんつゆの濃さもちょうどいいです。暑い日にはそうめんもいいですが、そばもやっぱりおいしいですね。
なすは、なす自体の甘味もありつつ、めんつゆもしっかり染み染み。薄く切ったことでめんつゆも染み込みやすく、麺とも絡みやすいです。油で炒めたのでコクもあって、肉系の具材は入っていませんが味に物足りなさは感じません。
今回、なすは3～5mm幅くらいに切りましたが、5mm幅だとちょっと皮が気になるかも。2～3mm幅くらいの薄めに切る方がいいかなと思います。
大根の皮も甘味があって美味。コリッとした食感はとろっとしたなすの食感とコントラストが効いています。ときどき口の中でプチッと弾けるゴマもイイ！ゴマの風味と香ばしさがフワッと口の中に広がって、そばとめちゃめちゃ合います。調味料をごちゃごちゃ入れないシンプルなめんつゆ味なので、ゴマの風味が引き立つようです。
味に変化が欲しいときは、七味唐辛子やわさびを加えると良いとのことです。ちなみに、なす1本は1人分にしてはかなり多かったです。なすの大きさによって臨機応変に（笑）。
コクがありつつさっぱり食べられる、なすと大根おろしの「なすのぶっかけそば」をぜひ作ってみてはいかがでしょう。
