ブンデスリーガのフランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地の新天地が、スペイン1部のソシエダが有力になってきている。

 鎌田は今夏、契約満了でフランクフルトを退団。フリートランスファーの有力選手として移籍先が注目されてきたが、当初はセリエAの名門ミランへの移籍が間近に迫っていると伝えられてきた。しかしクラブ幹部の交代に伴い、状況が一転。EU外の選手枠を別の選手に使ったために、鎌田の加入は困難となっていた。

 そこで有力候補に浮上してきているのが、鎌田と同じ代理人と契約している日本代表MF久保建英が在籍するソシエダだ。『マルカ』はソシエダ情報に精通するビニャンブレス・ロペス記者の情報として、鎌田が4年契約を結ぶ見込みであると報道。交渉は最終段階に入っているようだ。

 ソシエダは昨季のラ・リーガで4位の好成績を残し、今季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)への出場権を獲得している。