大谷翔平 今季初の2打席連続14号&15号ホームラン!チームの大勝に貢献

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大谷翔平 写真:AP/アフロ

<2023年5月31日(日本時間1日)ロサンゼルス・エンゼルス 対 シカゴ・ホワイトソックス @ギャランティード・レート・フィールド>

エンゼルスの大谷翔平(28)は、敵地でのホワイトソックスとの3連戦第3戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数2安打4打点1四球。今シーズン初の2打席連続本塁打を放ち、12対5でのチームの大勝に貢献。敵地シカゴでの3連戦を2勝1敗で勝ち越し、勝敗を30勝27敗とした。

大谷の第1打席は初回、トラウトが2ラン本塁打を放った後の無死走者なしの場面。2球目の85.3マイル(約137キロ)のチェンジアップを打ってセンターフライに倒れる。

第2打席はホワイトソックスに1点を返され、2対1とされた直後の3回表。大谷は1死2塁の場面で右腕リンの初球93.8マイル(約150キロ)のシンカーをセンターバックスクリーンへ運び、2試合連続となる14号2ランを放った。

第3打席は4回表。1死2塁の場面で再び右腕リンとの対戦。フルカウントからの6球目、93.4マイル(約150キロ)のフォーシームを右中間上段へ。飛距離は140メートルで、大谷は今シーズン初となる2打席連続15号2ランを放ち、エンゼルスが8対1とリードを7点に広げる。

大谷の第4打席は7回表にホワイトソックスの2番手ショルテンスから先頭打者として四球を選び出塁。続く4番ウォードが5号2ランを放ち10対1となる。

9回表に大谷に5度目の打席が回ってくるが、代打にウォラクが送られ途中交代。代打の打席に立ったウォラクが左中間に4号ソロを放った。

試合はエンゼルスが5本塁打を含む13安打12得点の猛攻でホワイトソックスを圧倒。エンゼルス先発バリアも5回1失点で好投。1勝1敗で迎えたホワイトソックスとの第3戦を12対5で勝利して、3連戦を勝ち越した。