リリー・フランキー、電気・ガス・水道・電話が止まった貧乏時代「トイレはお寺の公衆便所で」
リリー・フランキーが、5月31日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。極貧時代について語った。
27歳までは「無職というか仕事がないというか。無職と言っといたほうが収まりがいいような状態」と、仕事にあぶれていたと明かしたリリー。
暮らしも貧しく、「電気、ガス、水道、電話全部止まっている」という状況で、「トイレットペーパーを持って近所のお寺の公衆便所まで行ってました」と回想。
それでも、「いま考えると、ああいうときのほうが将来に不安がなかった」と告白。「いまよりひどい生活が想像できなかった。ある程度ご飯を食べられるようになっちゃうと、将来のことを考えて不安になるもんなんですね」と振り返っていた。
コロナ禍では家から出ずに何もしない生活をして、貧しくて怠け者だったころを思い出したと笑っていた。
リリーの話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《リリー・フランキーさんと徹子さんの トークが心地良すぎて ずっと聞いてられる》
《リリーさんのかっこよさが沁みる。言葉ひとつひとつがセンスよくておだやかですてきすぎる》
《リリー・フランキーさん、素敵な歳のとり方をしていらっしゃるよね》
「リリーさんは同番組で、『理想の女性』を黒柳さんだと明かしていました。『女性としても人としても、かわいさとたくましさが兼ね備わっていて憧れている』とのこと。リリーさんが『叱ってくれる人もなくなった』と話すと、黒柳さんは『よかったら叱ってあげます』と応じていました」(芸能ライター)
それぞれ俳優・作家の顔を持つ2人の共演をまた見たい。