モナコ南野拓実、リーグアンの「失望ワースト11」に選ばれる…PSGからも3人選出
PSGの連覇が決まった2022-23シーズンのリーグアンは、6月4日の最終節で今シーズンが終了する。
そうしたなか、『90min』では、今季のリーグアンで失望に終わった大失敗イレブンを選出。
モナコの南野拓実も選ばれており、こう評価されていた。
「南野が攻撃陣のスターになりうると見ていたモナコにとって、1500万ユーロ(22億円)の移籍金は高くついた。
先発出場はわずか9試合。元リヴァプールの男はもっとプレーできると期待していたはずだ。
今季は1ゴールのみで、全コンペティションで10ゴールを決めた昨季とは雲泥の差」
期待は高かったが、移籍金に見合った活躍ができなかったという評価のようだ。
また、モナコからはGKアレクサンダー・ニュベルも選ばれていたほか、王者PSGからも3人が選ばれている。
ワーストイレブンに選ばれたPSG選手はこの3人。
MFレナト・サンシェズ
今季の彼は失望でしかない。度重なる怪我とピッチ上でのパフォーマンスの両方で。
リーグ優勝を含めて輝かしい活躍を見せたリールから1500万ユーロ(22億円)で引き抜かれるも、道に迷ってしまった。
出場21試合のうちフル出場はゼロ。1月のスタッド・ランス戦では判断ミスからバログンに痛恨の同点弾を許した。
MFマルコ・ヴェッラッティ
彼がワーストイレブンに入ったのは、期待を明らかに下回るプレーレベルだったからだ。
27試合に出場したが、ベストパフォーマンスはほとんどなかった。
今季のPSGにおける彼のイメージは慢心。2012年の加入以降、最悪のシーズンだろう。
FWウーゴ・エキティケ
PSGが彼を買い取る場合、3500万ユーロ(52億円)を支払うことになる。
スタッド・ランスで10ゴールを決めた昨季は成功を収めたが、クリストフ・ガルティエ監督のPSGではチャンスを掴むことができず。ピッチ上で期待を大きく裏切ることも多かった。
前線の3大スター(メッシ、ネイマール、エムバペ)の代役として起用された時には説得力が欠けていた。今季はたった3ゴールしか決めていない。
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モナコは最終戦でオナイウ阿道が所属するトゥールーズと対戦する。南野がいい形でシーズンを終えることに期待したい。