中村倫也は写真撮りたがり！バナナマン日村からの指摘に「日村さんを接写したくなっちゃう」
中村倫也が20日、映画『宇宙人のあいつ』公開記念舞台あいさつに伊藤沙莉、日村勇紀（バナナマン）、柄本時生、飯塚健監督と共に出席し、日村から「撮影中、倫也くんはいつも写真を撮っていたよね」と告げられると、中村は「林家さんみたいですかね」と林家ぺー・パー子夫妻を例えに出して笑っていた。
本作は、映画『虹色デイズ』『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』などの飯塚監督が、オリジナル脚本で挑むエイリアン・コメディー。23年間、地球人として生活してきた真田4兄妹の次男・日出男（中村）が実は宇宙人で、地球にいられる残り3日間を過ごす姿を描く。
劇中では印象的なシーンがたくさんあるが、中村は、日村と学ランで歌うシーンについて「あのシーンは楽しかったですね。あのとき日村さんは49歳でしたっけ。おじさんの学ランシーンをいっぱい写真に撮りました」と語る。
すると日村は「倫也くんは気がつくと写真を撮っているよね」と指摘すると、「なんか顔の真横にカメラがあったりして、アゴのダルダルな部分とか撮っているんですよ」と口をとがらせる。中村は「撮りたくなっちゃうんですよね。お腹の肉とかも。日村さんを接写したくなっちゃう」と不思議な癖を明かす。
ほかにもこだわりの衣装や美術品が登場するたびに写真を撮っていたという中村。再度日村が「倫也くんはすぐ写真撮る人」と念を押すと、中村は「林家さんみたいな……」と林家ペー・パー子夫妻を例に出し客席を笑わせる。さらに中村は「携帯にたくさん写真があるので、どこかで出せるときに出したいです」と語ると、会場からは大きな拍手が巻き起こっていた。
昨日19日に公開された本作。中村は「この作品は、なんか楽しいな……と多くの人が思ってくれる映画になっていると思います」と自信をのぞかせると「五月病なんて言葉がありますが、なんか一休みしたい方に気軽に観ていただければ」と語っていた。（磯部正和）
