【レミさん早わざレシピ】トマト缶×サバ水煮缶で「缶缶さばシチュー」に挑戦♪加熱済みだから時短簡単♪

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平野レミさんと言えば、楽しいトークと驚きのアイデアレシピを繰り出す人気の料理愛好家。NHKでは『平野レミの早わざレシピ!』という特別料理番組が年に数回放送され、ユニークな料理を披露しては話題を呼んでいます。2022年11月23日の放送回では1時間で4品を調理。このトマト缶とサバ缶を使ったシチューは10分程度で作っていましたよ。レミさんの時短サバ料理をマスターしたい!というわけで作ってみました♪

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缶詰で時短が叶う♪「缶缶さばシチュー」を作ってみた!



【材料】(3人分)
サバ缶(水煮タイプ)…190g(1~2缶)
トマト缶(カットタイプ)…400g(1缶)
玉ねぎ…1個(200g)
にんにく…3かけ
水…100ml
砂糖…小さじ2~
バジル(生)…8枚~
ハーブ塩…小さじ1/2 ※塩、乾燥パセリ、乾燥バジルを混ぜました
黒こしょう…少々
オリーブオイル…大さじ1
プレーンヨーグルト…適量

1.玉ねぎを薄切りに、にんにくをみじん切りにします。バジルはきれいに洗っておきます。



玉ねぎは半分に切ってから薄切りにしました。にんにくの芽は焦げやすいので、取り除いてからみじん切りに。

2.オリーブオイルを引いて中火で熱した鍋に、玉ねぎとにんにくを入れ、玉ねぎがくったりとするまで炒めます。



かき混ぜながら中火で4分ほど炒めると、くったりとしてきました。玉ねぎもにんにくも焦げやすいので、気をつけて炒めてくださいね。

3.サバの水煮缶を煮汁ごと、そしてトマト缶、水、砂糖、バジル、ハーブ塩、黒こしょうを加え、フタをして中火で10分ほど煮込みます。



トマト缶とバジルが入ると、イタリアンな雰囲気です♪トマトもサバも缶詰を利用するので、下準備いらずなのがうれしい!



時々かき混ぜながらフタをして、10分ほど煮込みます。味付けはハーブ塩と黒こしょうだけと、かなりシンプルですよ。

10分煮込んだら器に盛って、トッピング用のバジルとヨーグルトを添えました。

サバの旨味とバジルの風味がしっかり!調味料いらずでイタリアンなおいしさ♪



15分程度で完成しました♪トマト、バジル、ヨーグルトの3色がまるでイタリアの国旗のよう。サバは煮崩れていないものもいくつかあり、具として楽しめますよ。



サバの水煮はほろっとしているので、スプーンで骨ごと簡単に切れます♪「缶缶さばシチュー」という名前ですが、シチューのようなとろみはなく、スープのようにさらっとしています。

食べてみるとバジルの風味が広がり、トマトのさっぱりとした味によく合う!サバの水煮を煮汁ごと加えているので、サバの旨味もしっかりと感じますが、バジルのおかげで魚の臭みは気になりませんよ。

思ったほどにんにくの風味が効いていないのが、意外なほど。バジルの葉をたった8枚入れただけで、これだけ爽やかになるのは驚きでした。

ちょい足しでアレンジしてみた!



「缶缶さばシチュー」は、オムライスにアレンジしたらおいしそう!とひらめきました。お玉2杯くらい「缶缶さばシチュー」を煮詰めてからお茶碗1杯のご飯、適量の粉チーズと乾燥バジルを加えて炒め、薄焼き卵を乗せて作ってみました。

「缶缶さばシチュー」のおいしさを活かすために、ケチャップではなく、乾燥パセリをトッピングしましたよ。ちなみに、材料は全て分量外です!



中はこんな感じです。煮崩れたサバがミンチ状になるので目立ちませんが、小さなサバの身と玉ねぎが入っていますよ。

食べてみると、さっぱりとしたトマト味のご飯にサバの風味がふわり。粉チーズと乾燥バジルを加えているのでコクも増しました。

平野レミさんの「缶缶さばシチュー」は、いつでも手に入るトマト缶とサバの水煮缶を使った、気軽に作れるおいしいイタリアンなひと皿でした。サバの缶詰を使うことで魚の下処理をする手間がなく、加熱済みの食材なので煮込み時間も10分程度でOK。

時短レシピとは思えないおしゃれなひと皿に仕上がるので、ぜひ作ってみてくださいね。