<注目銘柄>=アイドマHD、好業績評価で逆張り好機に
アイドマ・ホールディングス<7373.T>は2月初旬に5100円近辺で二点天井を形成後、一貫して下落基調にあったが、時価2000円台後半は逆張りの好機とみたい。中小企業向け見込客リスト作成のほかデジタルトランスフォーメーション(DX)活用を含めた営業支援ビジネスを展開する。業績は好調で22年8月期の営業98%増益に続き、23年8月期も前期比24%増の20億3000万円を見込み、連続の過去最高利益更新となる。
脱コロナでリオープン(経済再開)環境が本格化するなか、中小企業のコンサルティング需要は増勢にあり、今上期の進捗率などからも通期の営業利益計画は一段と上振れする可能性を内包している。株価は大株主の売却に伴う需給的な売り圧力が、ここ3カ月にわたる下げ相場に反映されたが、売り一巡観測からリバウンドの動きが期待できそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
脱コロナでリオープン(経済再開)環境が本格化するなか、中小企業のコンサルティング需要は増勢にあり、今上期の進捗率などからも通期の営業利益計画は一段と上振れする可能性を内包している。株価は大株主の売却に伴う需給的な売り圧力が、ここ3カ月にわたる下げ相場に反映されたが、売り一巡観測からリバウンドの動きが期待できそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS