KAT-TUN亀梨和也、「14年ぶりに再会」俳優が当時を告白「目が本当に怖かった」

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 KAT-TUNの亀梨和也がさる4月25日に放送されたバラエティ番組「それって!?実際どうなの課ゴールデン」(日本テレビ系)に出演。2005年に放送された人気学園ドラマ「ごくせん」の第2シリーズで共演した仲間由紀恵、生瀬勝久と約14年ぶりの再会を果たした。

 亀梨と仲間は「それって!?実際どうなの課」でMCを務める生瀬による釣り企画にゲスト出演。オープニングトークで亀梨は「いつもボクらはやられるわけですよ、やられながら薄目で、(仲間演じる)ヤンクミの戦いを見るっていう」と、「ごくせん」の撮影での思い出を振り返っている。

 また、当時の亀梨の印象について聞かれた仲間は「細かい気遣いは若い当時からあって、周りのこともよく見ていた」と、18歳ながらしっかりした一面があったことを紹介。ただ、マジメな優等生タイプというわけでもなかったようで「ヤンチャな部分ていうのもあって…すごい、なんか元気でかわいい感じの子どもだった」と、補足。オブラートに包んだ表現で当時の亀梨を説明したが、一方の生瀬は「とにかく目が本当に怖かった」と、ぶっちゃけた。

 生瀬からの自身の印象を聞いた亀梨は「(不良生徒)役でニラんでなきゃいけなかったので」と弁明したが、生瀬は「役に入ってるっていう感じなのか、実際がそうなのかって(わからなかった)」と、語っていた。

「『ごくせん』は10代の若い俳優たちが集まる現場ですから、亀梨含め、同世代の共演者にナメられないように尖っていたという生徒役のキャストたちも多かったはず。08年放送の『ごくせん』第3シリーズに出演した三浦翔平も、生徒役同士が楽屋でケンカしていたという撮影秘話を過去に明かしています。第1話の生徒同士が対立するシーンも、演者同士が本当に仲が悪かったため、サマになっていたとか。また、02年放送の第1シーズンでメインの不良生徒役だった嵐・松本潤と、小栗旬も当時は仲が悪く、05年放送のドラマ『花より男子』(TBS系)でようやく仲が良くなったことも本人たちは認めています」(エンタメ誌ライター)

 そもそも、かつてのKAT-TUNがギラギラしていたことも有名な話だ。

「Hey! Say! JUMPやKis-My-Ft2、Sexy Zoneあたりのメンバーに“怖かった先輩”を聞くと、高確率でKAT-TUNですからね。イケイケ集団のKAT-TUNの中ではまだマジメで好青年なイメージがあった中丸雄一でも後輩たちからは怖れられていたようで、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧も16年放送の『メレンゲの気持ち』(日テレ系)にて、中丸のことを『今でこそトボけたイメージですが、当時は黒のつけ爪をしていて、それが不気味で不気味で…』と、ギラつきぶりを明かしています。当然、グループの中心メンバーの亀梨はもっと怖く見えたでしょうし、ベテラン俳優の生瀬の目にも尖っていたように見えるのも無理はないでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)

 どうやら、“ニラむことが多い役だから怖く見えた”という亀梨の言い分はだいぶ無理がありそうだが、久々の共演で亀梨の「成長」を生瀬もうれしく思っているのかもしれない。

(田村元希)