日本テレビのバラエティ番組『ニノさん』(毎週日曜10:25〜)では、16日に放送に黒柳徹子が初登場する。

(左から)菊池風磨、黒柳徹子、二宮和也=日本テレビ提供

二宮和也とは、嵐がデビューしてからご飯を一緒に食べたりしたこともあるという黒柳。今回の出演理由を聞かれ、「ちょっと大人っぽくなった。そばで見るには番組に出させてもらうのがいいと思って」と、大人になった二宮の姿を見たくて来たという言葉に、二宮もニンマリ笑顔が止まらない。

オープニングの相談コーナーでは、「“あっち向いてホイ”ができない」と悩む黒柳に、二宮と菊池風磨がやり方をレクチャーするが、黒柳の奇想天外な動きに一同大混乱&大爆笑。冒頭から“徹子節”満載で、人気企画「クイズを通して楽しく学ぶ! 話題のスポットぶらぶら旅」や「音モノゲーム4番勝負」で盛り上がっていく。

「クイズを通して楽しく学ぶ! 話題のスポットぶらぶら旅」には、Sexy Zoneの松島聡が登場。もう中学生と一緒に、石川県金沢市を訪れる。2人が一緒にロケに行くことになったのは、過去の放送で二宮命名「もう中の刑」がついに実行されたため。金沢駅前の巨大な門にまつわる秘話や、市民の暮らしを支える台所「近江町市場」、観光客に人気の店などを巡っていくも、ロケ史上初、もう中が終始ツッコミにまわる異常事態に。見るだけでなく体験できるアートが盛りだくさんの「金沢21世紀美術館」では、不思議な体験型アートの数々に松島のインスピレーションが爆発し、もう中がタジタジに。金沢で連日大行列を作る人気餃子店では、松島の一風変わった食べ方に、もう中もスタッフも「え!?」と大混乱となる。

さらに、江戸の文化を学べる「大野からくり記念館」では、からくり人形の精巧な動きに魅了された松島が自らからくり人形に…。松島節さく裂でもう中がツッコミに回る珍展開に、スタジオの徹子節が重なる珍事態が起こる。そんな様子に、二宮、菊池らは爆笑とボヤきが止まらない。

ほかにも、黒柳とニノさんメンバーが、黒柳大好物の極上あんこスイーツを懸けて、音に関する4つのゲームで白熱対決。あんこスイーツを持ち帰りたい黒柳は「自信あります」「持って帰ります!」と大張り切りだ。

最初のゲームは新企画「サウンド神経衰弱」。誰もがどこかで聞いたことのある音を聞いて、それが何の音なのかを予想するが、意気込み十分の黒柳は、音が出る前から何を答えるか決めており、迷うことなくバシバシ解答していく。続いて、お題を擬音・擬態語だけで相手に伝える番組名物「オノマトペ伝言ゲーム」では、菊池とペアを組んだ黒柳がルールの概念を飛び越えファインプレーに。3つ目の新企画「声を出していないのは誰だ!? ビートボックスフェイク」では、レイザーラモンRGが曲にあわせて8つのパートでビートボックスを披露するが、実際に声を出しているのは7パートのみ。声を出さずそれっぽいフリをしているだけのRGを当てていくゲームで、皆がRGの口の動きを見て慎重に解答する中、黒柳は直感で解答する。

最終ゲーム「この音なんの音!?激ムズAMSRクイズ」は、聞こえてくる音だけを頼りに、どこで何をしているのかを当てる早押しクイズ。あんこスイーツを手に入れるため、本気モードの黒柳だが、誰もが予想しなかった波乱の展開にスタジオ大騒動となる。

黒柳は「めったにこういう番組に出たことがないので、すごく楽しかった!」とご満悦の様子を見せる。