明日の為替相場見通し=米3月CPIを前に様子見も

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 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見姿勢が強まりそうだ。予想レンジは1ドル=132円60~133円50銭。

 今晩は目立った経済指標の発表は予定されていない。そのなか、12日の米3月CPIに対する関心が高まっている。3月CPIは前年同月比で5.1%上昇と2月(6.0%)からは低下する予想が出ている。5月米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、その結果は相場に影響しそうだ。また、明晩は3月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も公表され、その内容への関心も高い。今晩はハーカー・フィラデルフィア連銀総裁の講演などが予定されている。




出所:MINKABU PRESS