2024年JBCが佐賀で初開催…「九州のホースマンにとって長年の夢」

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 27日、地方競馬全国協会は、東京都内で行われたJBC実行委員会で、2024年の第24回JBCクラシック、スプリント、レディスクラシックの3競走を、佐賀競馬場で行うことを発表した。佐賀競馬場でのJBC実施は初となる。

 各競走距離は、JBCクラシックがダート2000m、JBCスプリントがダート1400m、JBCレディスクラシックがダート1860mで行われる。

 また、JBC2歳優駿は、2024年も引き続き門別競馬場で実施されることもあわせて発表された。

 今回の佐賀競馬場でのJBC実施について、佐賀県競馬組合 開催執務委員長の池田宏昭氏は下記のようにコメントした。

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初の佐賀開催

●佐賀県競馬組合 開催執務委員長の池田宏昭氏
「この度、2024年第24回JBC開催場として佐賀競馬場を選定していただき、誠に光栄に存じます。JBC協会並びにJBC実行委員会の皆様をはじめ、JBC開催に御尽力されている全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。九州では、中津競馬と荒尾競馬が廃止され、佐賀競馬が唯一の地方競馬として、皆さんの思いを背負って走り続けてきました。JBC開催は佐賀競馬の、そして九州のホースマンにとっての長年の夢であり、希望であります。佐賀県から全国の競馬ファンの皆様に、ダート競馬の魅力を存分に発信できるよう、JBCを大いに盛り上げていく所存です。また、JBC2歳優駿を実施されるホッカイドウ競馬と連携し、北海道から九州に至る「日本縦断のJBC」として全国にアピールしていきたいと考えております。2024年は、「国体」から「国スポ」に変わる最初の大会が、佐賀県で開催されます。佐賀県にとってスポーツで盛り上がる特別な年に開催される九州初のJBCの成功に向け、佐賀競馬の関係者一丸となって取り組んで参りますので、全国の競馬ファンや関係者の皆様の御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」

 なお、今年度の第23回JBCは、11月3日(祝金)に大井競馬場と門別競馬場で実施される。