開設10周年を記念、大判作品でのチャレンジも目指す!新たな写真展『アートの競演 2023春光』【Art Gallery M84】
Art Gallery M84は、新たな写真展『アートの競演 2023春光(しゅんこう)』を2023年4月17日(月)より開催する。
■感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンス
今回の作品展は、Art Gallery M84で第126回目の展示として実施する一般公募展。M84開設1周年を記念して開催した写真展「人それぞれ」、その後、名称を飾りたい写真展『アートの競演』に変更して年に2回開催。今回は、開設10周年を記念して、大判作品でのチャレンジも目指して、タイトルから「飾りたい」を削除して新たな写真展『アートの競演』に変更した。通算18回目の開催となる。
作家本人がアートと思う作品。アートは「オドロキ」だ。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンス。
見る人に理解されない作品もあるかもしれない。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らない。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にある。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約16点の作品を展示する。
■写真の価値を高めたい
前回ご来場のお客様から言われた事が、「アート作品なのに、いまだにピントが合っているかどうかなどが問われ、制約が多い日本。巷の写真展ではリアルな写真ばかりの中でアートな作品が浮いてしまう。この展示の様にアートの写真をもっと解って欲しい。もっと自由に好きなものを撮りたいです。」との事。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。
そんな中で写真を芸術と認知させるべく、絵画的な写真を目指す動きが広がりました。そのピクトリアリズム活動と長期に渡るフランス写真協会への働きかけの結果、1924年にフランス写真協会はフォト・クラブ・ド・パリと協力して 「写真芸術展」を開催しました。写真展『アートの競演』は、日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っています。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。
前回のM84賞受賞作品は、ドローンを用い俯瞰アングルによる自然の造形をテーマに制作された作品ですが、自然の造形に人工物の造形を加え対比させています。自然の造形はミクロ的には常に変化していますがマクロ的には変化がないように見えます。そして継続的です。人工物の造形はシンプルで力強いものですが、 やがて崩れていきます。この二つの対比を自由に感じて頂ける作品です。
今回も次の賞(M84賞、Customer賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、最終日に公表の予定です。賞に輝くと個展又は二人展が開催できます。気に入った作品が見つかってご購入に至らなくても、今回もお客様に作家へのメッセージを会場で投稿頂き、4月27日末時点の投稿数でCustomer賞を決定致します。
※オープニングにて作品説明等「4月17日(月)18:00〜」とクロージングにて賞状授与等「4月29日(土)16:00〜」を予定しております。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則
■出展作家 8名(敬称略)
宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、谷 明(タニ・アキラ)、豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、三輪 浩光(ミワ・ヒロミツ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、YU-KI(ユーキ)、等。
Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。
■感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンス
今回の作品展は、Art Gallery M84で第126回目の展示として実施する一般公募展。M84開設1周年を記念して開催した写真展「人それぞれ」、その後、名称を飾りたい写真展『アートの競演』に変更して年に2回開催。今回は、開設10周年を記念して、大判作品でのチャレンジも目指して、タイトルから「飾りたい」を削除して新たな写真展『アートの競演』に変更した。通算18回目の開催となる。
見る人に理解されない作品もあるかもしれない。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らない。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にある。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約16点の作品を展示する。
■写真の価値を高めたい
前回ご来場のお客様から言われた事が、「アート作品なのに、いまだにピントが合っているかどうかなどが問われ、制約が多い日本。巷の写真展ではリアルな写真ばかりの中でアートな作品が浮いてしまう。この展示の様にアートの写真をもっと解って欲しい。もっと自由に好きなものを撮りたいです。」との事。1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。
そんな中で写真を芸術と認知させるべく、絵画的な写真を目指す動きが広がりました。そのピクトリアリズム活動と長期に渡るフランス写真協会への働きかけの結果、1924年にフランス写真協会はフォト・クラブ・ド・パリと協力して 「写真芸術展」を開催しました。写真展『アートの競演』は、日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っています。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。
前回のM84賞受賞作品は、ドローンを用い俯瞰アングルによる自然の造形をテーマに制作された作品ですが、自然の造形に人工物の造形を加え対比させています。自然の造形はミクロ的には常に変化していますがマクロ的には変化がないように見えます。そして継続的です。人工物の造形はシンプルで力強いものですが、 やがて崩れていきます。この二つの対比を自由に感じて頂ける作品です。
今回も次の賞(M84賞、Customer賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、最終日に公表の予定です。賞に輝くと個展又は二人展が開催できます。気に入った作品が見つかってご購入に至らなくても、今回もお客様に作家へのメッセージを会場で投稿頂き、4月27日末時点の投稿数でCustomer賞を決定致します。
※オープニングにて作品説明等「4月17日(月)18:00〜」とクロージングにて賞状授与等「4月29日(土)16:00〜」を予定しております。
Art Gallery M84オーナー 橋本正則
■出展作家 8名(敬称略)
宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、谷 明(タニ・アキラ)、豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、三輪 浩光(ミワ・ヒロミツ)、冨田 陽子(トミタ・ヨウコ)、野田 光治(ノダ・コウジ)、YU-KI(ユーキ)、等。
Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指している。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催していく。