『スター・トレック：ディスカバリー』がシーズン5で終了決定！
Paramount+によるSFアドベンチャーシリーズ『スター・トレック：ディスカバリー』がシーズン5をもって終了することが決定したとIndie Wireが伝えている。
【関連記事】『スター・トレック：ディスカバリー』最終話についての話はまだない
2024年はじめに解禁
2024年はじめに第1話解禁する予定だというシーズン5。声明で「生涯にわたるスター・トレックファンとして『スター・トレック：ディスカバリー』を世界に届けることができて非常に光栄でした」と述べた製作総指揮のアレックス・カーツマンとミシェル・パラダイス。「トレック・ユニバースは、私たち含め多くの人にとって大きな意味をもちますし、『−ディスカバリー』がその歴史に貢献したすべて、特に表現についてこの上なく誇りに思います。『−ディスカバリー』によって、自分自身や自分の将来の可能性を新たな方法で見た人が一人でもいてくれたら、ジーン・ロッデンベリーを誇らしく思わせることができたといえるでしょう」
本作はシリーズ史上初めて黒人女性を主人公にした作品としても注目を集めた。主演を務めたマイケル・バーナム役のソネクア・マーティン＝グリーンも声明で心境を明かした。「『−ディスカバリー』と歩んだこの圧倒的な冒険が終わりを迎えるなんて信じられません。素晴らしいキャスト、驚異的なクルー、注目すべき脚本チームと共に、キャプテンのマイケル・バーナムを演じて、歴史の一部を紡ぐことができて、非常に恵まれていると感じています」というコメントとあわせてスタジオへの感謝も示している。
転換期を迎える“スター・トレック・ユニバース”
転換期を迎えようとしている“スター・トレック・ユニバース”。『−ディスカバリー』のみならず、パトリック・スチュアート主演の『スター・トレック：ピカード』も2月17日（金）からPrime Videoにて独占配信中のシーズン3をもって終了する。2022年から始まった『Star Trek: Strange New Worlds（原題）』は、残る予定だ。
『マダム・セクレタリー』のイーサン・ペックや『ライブラリアンズ』のレベッカ・ローミンなどが出演する『Star Trek: Strange New Worlds（原題）』は、解禁直後から絶賛され、瞬く間にParamount+で最も見られたスター・トレックのシリーズに。早々にシーズン2への更新も決定して、年内解禁に向けて製作が進められている。
今後も形は変わろうとも、スター・トレック・ユニバースは拡大を続け、次の世代に受け継がれていくに違いない。『スター・トレック：ディスカバリー』シーズン1〜4は、Amazon Prime Video（アマゾンプライムビデオ）にて配信中。（海外ドラマNAVI）
