『東京リベンジャーズ2』東京卍曾の結成メンバーが渋谷に！撮影現場レポート
実写映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 −運命−』の撮影が昨年9月上旬、渋谷にある桜丘カフェで行われ、“東京卍曾”の結成メンバーが集結した。
本作は、累計発行部数7,000万部を超える和久井健の大ヒットコミックを実写化した『東京リベンジャーズ』の続編。凶悪化した組織“東京卍會”によって、再びかつての恋人・ヒナタ（今田美桜）を殺された主人公・タケミチ（北村匠海）は過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く悲しい事件に迫る。
この日、撮影されたのは東卍結成メンバーのマイキー（吉沢亮）、ドラケン（山田裕貴）、三ツ谷（眞栄田郷敦）、場地（永山絢斗）、一虎（村上虹郎）、パーちん（堀家一希）が喫茶店に集まる回想シーン。三ツ谷が作った東卍の特攻服に大はしゃぎし、“東京卍會”という名称が決まる場面だ。仲むつまじい様子の6人だが、その後に起きるある事件によって大きくすれ違うことになる。
永山と村上は今作からの参加となるが、撮影の合間にはキャスト同士で談笑するなど、すでに打ち解けた様子。永山は「吉沢さんも山田さんも、映画で観たままのマイキーとドラケンだったので初めて現場でお会いした時はミーハーのように頬が緩んでいました」という。さらに「皆さん、今作から入る自分に対して居心地の良い現場、関係性を作ろうとしてくれているのだと思うことがよくありました」と感謝した。
一方、前作から出演している山田は、そんな永山について「僕より年上だぁ、嬉しいってなりました（笑）。永山さんにしか出せない深みみたいなモノを感じて羨ましく思いました。本当にひとつしか年変わらないのかな？ って。場地ぃぃ……ってなるんですよ、切ない」とその印象を明かす。
村上とは2017年の映画『二度めの夏、二度と会えない君』でも共演しており、「（村上は）初めて会った時が本当に印象的で、今回はその時とは役柄も違えばなにか並々ならぬ意気込みを感じました。懸けてんだろうなって。僕は、お芝居の中で、受け取ろう、与えようとずっと思ってました」と振り返った。
続編は『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 −運命−』（4月21日公開）、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 −決戦−』（6月30日公開）の2部作となる。（編集部・中山雄一朗）
