お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMC、女優の本田望結がアシスタントを務めるカンテレのバラエティ特番『千原キャスティング株式会社』が18日(16:00〜※関西ローカル)に放送される。

前列左から本田望結、千原ジュニア、後列左から西田幸治、守谷日和、ナダル、くっきー!=カンテレ提供

千原ジュニアが社長を務める架空の会社を舞台に、CMに起用したいと思える芸能人を選ぶオーディション形式のバラエティ番組第7弾。タクシーアプリ「GO」をテーマにしたコント対決では、『キングオブコント2022』王者・ビスケットブラザーズと、準優勝・コットンの勝負が再び実現。バレンタインジャンボ宝くじ対決では、『THE W2022』ファイナリストの紅しょうがと『M-1グランプリ2022』ファイナリストのヨネダ2000が戦う。ハウスメイト対決では、『キングオブコント2015』王者のコロコロチキチキペッパーズと『R-1グランプリ』で2年連続ファイナリストのZAZYという同期対決に。

最後のバトルは、4組の挑戦者が次世代ゲーム機・PlayStation5の魅力をからめたお題で大喜利に挑戦。前回に続く2度目の参戦となる笑い飯・西田幸治が抜群のセンスで会場の笑いを誘うと、番組唯一の皆勤賞の野性爆弾・くっきー! も「お前面白いなぁ」と思わず感嘆。コロチキ・ナダルや、今回が初参戦となる守谷日和も負けじと大奮闘する。

収録を終えた千原ジュニアは「毎年思いますけどスゴいですね。ちゃんと企業の情報を入れて、ちゃんと笑えるっていうのは素晴らしい」とそれぞれのネタの完成度の高さに感慨深げ。アシスタントを務めた本田も「大好きな芸人の皆さんのネタを見られたのがうれしかったですし、この番組のためだけの特別なネタだからこそ、すごく貴重な時間でした」と収録を楽しんだ様子だった。また、印象に残った場面として「やっぱりキングオブコントのチャンピオン(ビスケットブラザーズ)と準優勝(コットン)の対決は、コント師同士のぶつかり合いがすごい」と、実力派2組の熱戦を振り返ったジュニア。一方、本田は「私は大喜利ですね! 私も誰かを笑わせることが好きなので『参加したいな〜』と心の中で思いながら我慢してました(笑)」と、まさかの大喜利バトルへの参戦願望を明かし、これにはジュニアも「えぇー! やったらよかったやん!」と驚きの表情を見せた。