食の新ブランド「味わう宮島」誕生! 廿日市市
宮島の「カキ」や「もみじまんじゅう」に関連した食の新ブランドが誕生します!15日に東京でお披露目される予定なのですが、いち早く宮島へ向かい取材してきました。
永松雄輔記者「宮島に来ています。美しくなった大鳥居にも注目ですがまもなく発表される食の新ブランドに注目したいと思います」
コロナ禍で激減した観光客を取り戻すべく「待っているだけでは宮島の魅力は伝わらない…」と地元商工会がたちあげた新ブランド!その名も「あじわう宮島」
たとえ島を訪れていなくても宮島を楽しむことができるという「6つの新商品」です。
そのうちの一つは島の名物としてお馴染み!「揚げもみじ」の店、紅葉堂が開発したもの。その名も「もみじ饅頭屋の金のバター・銀のバター」。
もみじまんじゅうのあんこにバターを混ぜ合わせた濃厚でしっとりとした味わいです。
紅葉堂 竹内 基浩社長「あんこはみなさん大好き。バターは私が好き。朝のトーストにぬってべたり牛乳に溶かしてもおいしいです。コロナもあっていろいろなことを考え直す機会になりました。新しいものに取り組んで新しいお客さんにアプローチをしていく」
宮島で75年前から続く「焼きがきのはやし」は看板メニューのかき飯を自宅でも簡単に味わえるかき飯の素。炊飯器のご飯に混ぜるだけです。
一方、こちらももみじまんじゅうの老舗「博多屋」新商品を開発したのは中国出身の若女将です。新商品は「宮島福餃子」です。
博多屋 若女将 博多于苗さん「私が中国の出身というのもあってカキギョーザを作って友人に配っていました」
1年前から試作を繰り返しようやく完成。宮島の「カキ」と廿日市市の「だいこん」を薄皮に包んだ焼きギョーザです。もみじまんじゅうの老舗なのにギョーザの製造所まで準備していました。若女将の夫がデザインしたそうです。
新ブランドは15日に東京でお披露目されたあと、宮島では今年の春ごろから販売開始の予定です。