１３日午後、広島市西区の廃棄物などを扱うリサイクル会社で、トラックの荷台から崩れた古紙の下敷きとなり、７２歳の男性が死亡する事故がありました。

警察によりますと、事故で亡くなったのは大分市の会社員・通山正博さん（７２）です。

１３日午後３時ごろ、広島市西区のリサイクル会社で、トラックの荷台を整理しようと扉を開けたところ、古紙をまとめたものが２つ倒れ、近くで指示を出していた通山さんが下敷きになったということです。

通山さんは病院に搬送されましたがその後死亡が確認されました。

古紙はもともと屋外に保管されていて、雨水を吸って重くなっていたため、１つ約３４０ｋｇの重さがあったということです。

警察は事故当時居合わせた人に詳しく話を聞くなどして事故の原因を調べるということです。