ウエストランドの転機となった松本人志の一言「こいつ文句が多いからなぁ」

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アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』。

今回、ウエストランド(井口浩之、河本太)の軌跡を、所属事務所の先輩・爆笑問題らの証言をもとに紐解いた。

『M-1グランプリ2022』でチャンピオンに輝いたウエストランド。じつは2021年にある転機が訪れたというが、その真相とは?

◆2021年、『M-1』優勝ネタが誕生

2020年の『M-1』では、初の決勝進出をはたすが、結果は9位。

そして翌2021年、この年の『M-1』は準々決勝で敗退したものの、優勝をつかんだ“あるなしクイズネタ”が誕生したという。

井口は「余計なところを排除して、言いたいことを思い切り言ってやろうと思って考えついたネタ」といい、“決勝は絶対にいける!”と手ごたえを感じていたと振り返る。

このネタで栄冠を手にする彼らだが、ダウンタウン・松本人志のささいな一言がさらなる自信につながったと話す。

というのも、あるバラエティ番組に井口が出演した際に、スタジオの松本が「こいつ文句が多いからなぁ」とコメントしたとか。

この一言に「(自分が)文句を言うのを知ってくれている。じゃあ決勝でやってもだいたい伝わるだろう」と、自身の毒舌キャラが定着しているのを実感した井口は、自信をもって『M-1』に挑んだと語った。