1000万円超え! 超豪華なトヨタ「ハイラックス 車中泊仕様」登場! 「屋根開き」で広々内装の新型キャンピングカー発表
「ハイラックス」をベースにした新型キャンピングカーがJCSに登場
キャンピングカーの製造・販売をおこなうダイレクトカーズは2023年2月3日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されたジャパンキャンピングカーショー(JCS)にて、新型キャンピングカー「BR75」を発表しました。
今回ジャパンキャンピングカーショーで発表された新型BR75は、2017年にデビューし、2020年にマイナーチェンジがおこなわれたトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」の現行モデルをベースにしています。
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そんなハイラックスをベース車としたBR75は、荷台部分に居住空間を設けたキャブコン(キャブコンバージョン)モデルで、新カテゴリー「SUV ADVENTURE CAMPER」のキャンピングカーだとしています。
コンセプトは「大人の秘密基地」。新たな地へと足を踏み入れる、冒険するSUVキャンピングカーを目指したといいます。
外観デザインは市街地にも溶け込むことを意識し、幅広いユーザーに親しまれるスタイリングを持つハイラックスのベースの良さを活かし、アクティブな印象のフロント部から流れるようなシルエットが特徴的です。
フロントからリアドアに至るまでの乗車スペースは、ハイラックスの面影を残していますが、荷台部に設けられた居住部は丸みを帯びたデザインで、ハイラックスのルーフ上部にも居住空間を備えるハイルーフタイプとなっています。
またリアの中央部には大きなゲートが設置されており、開けると防水パンが施工されたシャワールームへと接続され、汚れた道具をそのまま洗い流せる構造。シャワールームはスライド扉で居住部と区切られています。
さらに、リア下部にはアンダーガードのなかに家庭用エアコンの室外機が搭載できるため、家庭用エアコンをキャビン内に設置することができ快適な温度で過ごすことができます。
インテリアは、ハイラックスのルーフ後部からリアウインドウ部までが切断されているため居住部と乗車スペースとの行き来が可能。
格納式のルーフトップを開くと室内高がアップし、大人が立って歩けるほどの高さへと拡大できるといいます。
ベンチシートとテーブルを格納すればベッドとして使えるほか、バンク部(ハイルーフ部)にはセミダブルサイズの「プルダウンベッド」が装備されています。
装備品はリチウムイオンバッテリーや家庭用エアコンを装備するほか、ソーラーパネルやサイドオーニングなどのオプション品も設定されます。
新型BR75の価格(消費税込)は、ハイラックス「Z-GRスポーツ」グレードをベースにした「BR75-G」が1245万円、「Z」グレードをベースとした「BR75-Z」が1098万円となっています。