リカルド・ロドリゲス監督がマンチェスターダービーを観戦【写真:高橋 学】

写真拡大

2022シーズン限りで浦和の監督を退任

 昨季限りでJ1浦和レッズの監督を退任したスペイン人のリカルド・ロドリゲス氏が、自身の公式ツイッターを更新。

 現地時間1月14日に行われたプレミアリーグ第20節マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティ(2-1)の“ダービーマッチ”を現地で観戦したようだ。

 ロドリゲス氏は2017年に来日して当時J2の徳島ヴォルティスの監督に就任。4年間指揮してチームをJ1に導き、2021年に浦和の監督へと就任した。2シーズンを率いて2021年シーズンは天皇杯で優勝、昨季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出の結果を残したが、リーグ戦では中位にとどまり昨季限りで退任している。

 ファンに惜しまれながら、2022年11月16日の国際試合「ブンデスリーガジャパンツアー2022 さいたまシティカップ」ドイツ1部ブンデスリーガのフランクフルトと対戦(4-2)を最後に、浦和を去ったロドリゲス氏はイングランドの地で“ダービーマッチ”を観にきていたようだ。

 自身のツイッターで公開したのは、ユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードでの観戦ショット。「コーチは学ぶことを止めない」と最高峰のリーグの試合をにこやかに楽しむ様子がアップされた。

「コーチは学ぶことを止めない。新年は@premierleague(プレミアリーグ)の勉強を始めしたが、最初の訪問先としてこれ以上ないほど良い場所だった。オールド・トラッフォードとマンチェスター・ダービー」

 欧州でもレベルの高いライバルチーム同士の対戦を観戦し、監督としての学びも得たようだ。この報告にはファンも「羨ましい!」「またJリーグに戻ってきて」「学び続けるリカさんも素晴らしい」「チームとは契約しないのかな」「いい笑顔」「元気そうで嬉しい」とさまざまな声が届いている。

 現状フリーとなっているロドリゲス氏だが、白熱した“ダービーマッチ”試合で感じられたものは大きいはず。今後どのようなキャリアを歩むのかにも注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)