『かつや』の2022年の人気メニューTOP5はコレ！人気メニューのアレンジも聞いてみた

2022年12月28日 10時47分

食楽web

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●調査内容：人気とんかつチェーン『かつや』で2022年に売れたメニュートップ5を同店に聞いてみた

　人気とんかつチェーン『かつや』。美味しさはもちろんのこと、ボリューム満点、かつリーズナブルなメニューで、今年も私たちの胃袋をいっぱい支えてくれました。

　今回は、そんな『かつや』の2022年売れ筋トップ5を同店担当者に聞きました。また、1位になったメニューを実食し、多くの人がやっているという「ちょい足しアレンジ」も聞き、試してみることにしました。

テイクアウトの好調に加え店内飲食者が復活！『かつや』の2022年とは？

（食楽web）

　2022年も毎月期間限定メニューを販売し、前年と比べて客数も増加したという『かつや』。テイクアウトも引き続き順調で、また、店内での飲食比率はコロナ禍以降、増えたと言います。

　また店舗での販売だけでなく、『おつまみのなとり』とコラボレーションした「カツっ！全力かつやカツ丼味」は、売上予測比541％達成と予想を大きく上回る大ヒット商品となるなど、様々な取り組みにチャレンジした1年となったそうです。

『かつや』の今年の売れ筋TOP5を紹介！

　というわけで、様々な期間限定メニューもあった中で、売れ筋トップ5にランクインしたメニューを5位から順を追ってご紹介します。

5位「カツカレー（梅）」

5位の「カツカレー」690円（税別）

　5位は「カツカレー（梅）」。“とんかつ専門店のカレー”ということで、とんかつの味を損なわず、さらに美味しくいただけるよう、29種類のスパイスを配合し、こだわり設計されたややスパイシーなカレーソースが支持を得た理由のようです。筆者も今年、『かつや』で複数回食べたメニューで、サラッとしたカレーでありながら、強いパンチを感じる味わいは結構ヤミツキ感があると思っています。

4位「ソースカツ丼（梅）」

4位「ソースカツ丼」520円（税別）

　4位は「ソースカツ丼」です。『かつや』自慢のとんかつに、どこかスキッとする爽やかな酸味と香辛料が効いた特製ソースをかけて仕上げられた一杯。ソースがカツの衣にしみ込んだ独特の食感が楽しく、そして美味！　『かつや』こだわりの一品です。

3位「特カツ丼」

3位「特カツ丼」690円（税別）

　3位は「特カツ丼」でした。「かつや」の看板メニューの「カツ丼」に温泉卵を乗せてとじたもので、温泉卵で濃厚さが増した卵好きにもたまらない一杯です。温泉卵を絡めて食べるとんかつは、肉の旨みと卵のまろやかさの相性が抜群。ご飯も通常のカツ丼と比較して約20％増量されています。カツ、卵、ご飯ともボリューム満点のメニューで、多くの人から支持を集めたとのことでした。

2位「ロースカツ定食」

2位「ロースカツ定食」720円（税別）

　2位は、700円台でいただけるコストパフォーマンスが魅力の「ロースカツ定食」。その味わいは『かつや』の矜持を感じるもので、シンプルでありながらもジューシーな豚肉の味わいを存分に楽しめる定食です。卓上の、辛口のとんかつソース、からしなどと合わせていただくことで、ロースカツの味わいがふんだんにアップ。『かつや』を語る上で、絶対にハズすことができないメニューの一つと言って良いでしょう。

1位は1日に約5万食も販売する爆発的ヒットメニュー

1位「カツ丼（梅）」520円（税別）

　栄えある1位に輝いたのは「カツ丼（梅）」でした。『かつや』の看板メニューというのは十分わかりますが、驚くのがその販売数。なんと全国の『かつや』で、1日約5万食も提供されるという大人気の一品です。ロースカツを、だしの効いたしょうゆベースの甘い割り下と合わせ、卵でとじたシンプルながらも味わい深いの一杯が1位に輝きました。

お店オススメの卓上ちょい足しレシピで食べてみる

「カツ丼（梅）」を実食！

　というわけで、実際にいただいてみることに！　一口食べると、カツのジューシーさと割り下の旨みが存分に広がります。そこに卵のまろやかさがマッチ。トロトロの半熟具合も最高です。驚いたのが「カツ丼（梅）」は2Lサイズの卵を使っているそうで、卵がたっぷり。ご飯にもよく絡み、どんどん箸が進んでいきます。

カラシをちょい足し！

　担当者に美味しい食べ方を聞いてみたところ、卓上の調味料でアレンジして食べる方も多いとのこと。そこで、オススメの組み合わせを試してみることにしました。まずはカラシをちょい足ししてみました。カラシのツンとした辛みが甘めの割り下とよく合います。カラシのおかげで非常にさっぱりとした味わいになる一方、カツの旨みが一層引き立つ感じがします。