ルイス・スアレスはベンチで涙を流した【写真:Getty Images】

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カタールW杯・H組は劇的展開

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は2日、H組のウルグアイはガーナに2-0で勝って勝ち点4としたものの、総得点差で同組3位となって決勝トーナメント(T)進出はならなかった。今大会が最後のW杯と言われるFWルイス・スアレスは敗退が決まり、ベンチで涙。海外記者が画像を公開し、海外ファンから「泣くなよ」「こんな感情豊かな選手なんだ」といった反響が寄せられている。

 かつて“悪童”と呼ばれた男も感情を抑えきれなかった。前半32分までに2得点したウルグアイ。後半21分に交代で退いたスアレスは、突破の望みを託してベンチで戦況を見守ったが、勝利はならなかった。別会場で行われていた韓国―ポルトガル戦で韓国が劇的な勝利を収めたことで2位を死守できず。ユニホームで顔を覆ったスアレスは涙を拭った。

 カナダ公共放送「CBC」のスポーツ記者ヴィヴェック・ジェイコブ氏は自身のツイッターで画像を公開。「スアレスの最後のW杯は涙とともに終わった」とつづった。海外ファンからは「美しきシーン」「スアレスってこんな感情豊かな選手なんだ」「泣くなよ」「よくやった」「こうなるよな」といった慰めの言葉が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)