西武・高橋光成投手「スマホ絶ち」で絶好調…SNSでは称賛の声「真のプロ」「見習いたい」
写真・時事通信
西武ライオンズ・高橋光成投手の「スマホ絶ち」が話題になっている。
2022年シーズンに自己最多の12勝をあげ、チームをクライマックスシリーズに導いた高橋。防御率2.20はリーグ4位で、11勝をあげた前年の3.78から飛躍的に向上した。
前橋育英高2年生のときに夏の甲子園優勝投手となり、ドラフト1位で入団。以来、大きな期待を背負ってきた大器が、プロ8年めでついに目覚めたのだ。
その高橋が、自身の変化のひとつとしてあげているのが、「スマホ絶ち」だ。
「高橋は8月にスマホを手放してガラケーに切り替えたそうです。その理由について本人は『スマホを見すぎているなと思って、その時間を減らしたら何かもっと有意義な時間の使いかたができるんじゃないかと思った』と話しています。
そして『スマホを持っていると余計なことを調べてネガティブな情報ばかり入ってくる。スマホを手放したことで、気持ちと脳をリセットした状態で試合に入れた』とし、家族と話す時間、愛犬と過ごす時間、本を読む時間が増えたと話しています。
実際、8月16日のソフトバンク戦で7勝めをあげて以降、6勝1敗、48イニングで被本塁打1という成績ですから、効果は絶大です」(スポーツライター)
ネットでは称賛の声が多数みられる。
《光成のスマホ断ちして最低限の携帯に変えた話ほんと凄いかっこいい それが正しいとか間違いだとか関係なくそこまでの意識で野球している事に改めて感動》
《指導されるのでは無く自分で気付いて変わる事が出来た結果。これが真のプロだと思う。正しい努力を本人がしたからだろう》
《スマホ断ちで高パフォーマンスは考えさせられる 確かにメリットの方が多いわな》
また、《自分も見習いたい》という声も多い。
《高橋光成のスマホ断ちの記事みて私も依存症だなー断ちたいなーと思ったものの一気には無理。。Twitterのアプリ消すとかから始めるべきか…》
《自分も見習ってスマホやめます…とまでは言えないけれど、使う時間を決めるとかこれまでより短くして、その分他のことに時間を使おうと思いました》
高橋は、スマホ断ちで一番困ったのは「ナビが使えない」ことだという。だが、それをはるかに上回る効果があったようだ。