東京ゲームショウ2022:ソニーの最新フラッグシップスマホ「Xperia 1 IV」と専用ゲーミングギア「Xperia Stream」を体験してきた【レポート】
ソニーが最新スマホ「Xperia 1 IV」と専用ゲームギア「Xperia Stream」を東京ゲームショウ2022にて展示! |
既報通り、ソニーは12日、最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 1 IV」の日本のオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリー版」)「Xperia 1 IV(型番:XQ-CT44)」およびゲーミングギア「Xperia Stream for Xperia 1 IV(型番:XQZ-GG01)」を発表しました。またXperia 1 IV XQ-CT44とXperia Stream for Xperia 1 IVをセットにした「Xperia 1 IV Gaming Edition(型番:XQ-CT44-KIT)」も販売されます。
価格(金額はすべて税込)は各製品ともにオープンながら市場想定価格はXperia 1 IV XQ-CT44が175,000円前後、Xperia Stream for Xperia 1 IVが24,000円前後、Xperia 1 IV Gaming Editionが190,000円前後と案内されており、ソニーストアやヨドバシカメラなどではXperia 1 IV XQ-CT44が179,800円、Xperia Stream for Xperia 1 IVが23,100円、Xperia 1 IV Gaming Editionが189,200円で、ドバシカメラなどでは1%ポイント還元となります。
これらのXperia 1 IV XQ-CT44やXperia Stream for Xperia 1 IV、Xperia 1 IV Gaming Editionはすでに9月15日(木)よりソニーの直営店(ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)および一部の家電量販店にて先行展示が実施されていますが、幕張メッセ(千葉・千葉市)にて2022年9月15日(木)から18日(日)までの4日間に渡って開催されている国際的なゲームイベント「東京ゲームショウ2022(TOKYO GAME SHOW 2022)」でも展示されているので実際に試してみた模様などを写真を交えて紹介します。
ソニーが展開する「Xperia」ブランドが東京ゲームショウ2022に出展しており、ブースの場所はホール5とホール6の間くらいにある「スマートフォンスペシャルエリア」の中にXperiaブースがあります。
発売されたばかりのXperia 1 IVのメーカー版はガラスケースの中でしか確認できませんでしたが、10月に発売されるXperia Stream for Xperia 1 IVはXperia 1 IVと合体した状態で実際にゲームを楽しめるようになっていました。
またXperiaブースではニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏やYouTuberのまる丸氏、ゲーム実況者のもしうさ氏、eスポーツプレーヤーのJapanese小池氏などの多彩なゲストによるスペシャルトークコーナーやゲーム実況などのイベントが行われ、その模様はYouTubeやニコニコ生放送、Twitterにて生配信されています。
Xperia 1 IVにXperia Stream for Xperia 1 IVを装着したところ
Xperia Stream for Xperia 1 IVはXperia 1 IVと組み合わせることによってゲームの安定した長時間のプレイや高画質なライブ配信を強力にサポートできるXperia 1 VI専用ゲーミングギアで、空冷式ファンや有線LAN端子、USB Type-C端子、HDMI端子、3.5mmイヤホンマイク端子を備えてします。
これにより、Xperia 1 IVの背面側に装着して利用しますが、ファンの風は空気をXperia 1 IVの画面のある前面まで届く独自のカバー形状となっており、Xperia 1 IVの本体全体を効果的で持続的に冷却してくれ、熱問題もあるとされるXperia 1 IVであっても高負荷なゲームでも安定して長時間楽しめるようになるとのこと。
Xperia 1 VIにXperia Stream for Xperia 1 IVを装着した状態で持ってみたところ
またファンの制御をゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」で自動で行うことによってFPSゲームでのグラフィックゲージの最高設定時や高画質・高精細なグラフィックのゲームでも画質をそのままに長時間プレイが可能となっています。
実際にXperia Stream for Xperia 1 IVのファンは手などをファン部分に近づけるとかなり涼しく感じるくらいに風が出ています。一方で左右側面を持ってゲームをプレイするときには風を感じないように設計されています。
Xperia Stream for Xperia 1 IVをXperia 1 VIに装着した状態の背面。ファンがあるのがわかります
またXpreia 1 IVのみですと、通常のスマホなので横持ちすると、左右側面にUSB Type-C端子や外部スピーカーなどがあるために充電しながらゲームをプレイしたりする場合、これらの端子などが邪魔になったりしますが、Xperia 1 VIにXperia Stream for Xperia 1 IVを装着すれば、端子類はすべて横持ちしたときの下側面にまとめられているのでプレイしやすくなっています。
さらにこれらの端子によって有線ネットワーク接続による安定した通信速度とHDMIによる120Hzの高画質出力を保持しながら給電も同時使用可能で安定したゲームプレイや高画質な映像配信を実現するほか、3.5mmイヤホンマイク端子で仲間とのボイスチャットやYouTubeライブ配信中の掛け合いも低遅延な音や画質で楽しめるようになっています。
Xperia 1 VIにXperia Stream for Xperia 1 IVの横持ちしたときの上側面。SONYロゴが配置
なお、Xperia Stream for Xperia 1 IVはプロeスポーツチーム「SCARZ」監修のもとで長時間のプレイを想定した快適な持ち心地を実現するデザインと表面加工が施されており、多くのゲームストリーマーの悩みであるケーブル配線もマルチポートをギア中央下部に配置することでケーブルを気にせずプレイに集中でき、取り付けや取り外しもしやすい機構を備えているということです。
一方、新たに発売されたXperia 1 VIのメーカー版はすでに販売されていたNTTドコモ向け「Xperia 1 VI SO-51C」やau向け「Xperia 1 IV SOG06」、SoftBank向け「Xperia 1 IV(型番:A201SO)」といったキャリア版と同様におサイフケータイ(FeliCa)やnanoSIMカード(4FF)スロットとeSIMのデュアルSIMに対応しているほか、メーカー版では16GB内蔵メモリー(RAM)や512GB内蔵ストレージと強化されています。
東京ゲームショウ2022で実際にXperia Stream for Xperia 1 IVが装着されていたXperia 1 VIは残念ながらメーカー版ではなくキャリア版でした
本体色はNTTドコモ版はブラックおよびアイスホワイト、パープルの3色、au版はブラックとアイスホワイトの2色のみ、SoftBank版ではブラックの1色のみが販売されていますが、メーカー版はNTTドコモ版と同じくブラックおよびアイスホワイト、パープルの3色展開となっており、NTTドコモ版では背面下部に「docomo」ロゴや型番が記載されていますが、メーカー版には「SONY」ロゴと「XPERIA」ロゴだけとなります。
その他、東京ゲームショウ2022のXperiaブースではソニーが新たに展開しているゲーミングブランド「INZONE(インゾーン)」の製品も体験でき、Xperia 1 VIとXperia Stream for Xperia 1 IVでゲームを体験するところにはINZONEのゲーミングヘッドフォンも置かれて試せるようになっていました。
右上にあるのがINZONEのヘッドフォン
ソニー Xperia1IV / SIMフリースマホ / 【日本正規代理店品】 / 防水/防塵/Snapdragon 8 Gen 1 / ストレージ512GB /パープル/XQ-CT44 V
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記事執筆:S-MAX編集部
写真撮影:Hisumi
写真撮影:Hisumi
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