新湘南バイパス藤沢IC「対面通行解除」大作戦始まる 第一段階の車線切替まもなく実施
ぐりぐりと車線が切り回されていきます。
新湘南バイパス入口の対面通行をどうにかする!
国土交通省 横浜国道事務所とNEXCO中日本 横浜保全・サービスセンターが2022年9月15日(木)、新湘南バイパス藤沢IC付近(国道1号)の対面通行規制を解除するための第1回目となる車線切り回しを実施します。
新湘南バイパス入口付近の国道1号。車線がかなり切り回されている(画像:横浜国道事務所)。
藤沢IC付近の国道1号は、新湘南バイパスから横浜方面へ延びる将来の圏央道の一部「横浜湘南道路」を接続させるため、茅ヶ崎料金所の東側で対面通行規制が実施されています。この解除に向け、2023年春にかけて4回の車線切替が行われます。
第1回目となる今回は、下り方面について、城南交差点から藤沢インター入口交差点までの通行位置を切り替え、藤沢インター入口から新湘南バイパスへの入口も位置が切り替られます。
今後は上り線側の通行位置切替、下り線側の線増などが実施され、冬頃に実施される第3回の切替で対面通行が解消される見込みです。続いて上り線の直線化などを行い、最終的に藤沢インター交差点付近は上下線が離れ、その中間に横浜湘南道路の高架橋を迎え入れる形となります。
新湘南バイパスの対面通行は2017(平成29)年から始まり、当初はおおむね2年程度とされていましたが、横浜湘南道路の開通が延期され、規制が続いていました。横浜湘南道路については、2024年度の開通予定もさらに延期となる見通しです。