記者の質問にムバッペ大爆笑…PSG指揮官はジョークで切り返すも炎上中
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージ開幕節を控えた前日会見で、パリSGのクリストフ・ガルティエ監督とFWキリアン・ムバッペが顔を見合わせて大笑いする珍しいシーンが見られた。ガルティエ監督は質問をジョークでかわしたが、その答えに対してはフランス国内で批判も巻き起こっているようだ。
2人が苦笑いで反応したのは、3日に行われた敵地ナント戦の移動に関する現地記者の質問。試合に3-0で勝利したパリSGだったが、約350kmの旅程(東京-名古屋間よりも短い)をプライベートジェットで移動していたことで、環境面への影響を懸念する世論からの批判を受けていた。
試合後にはフランス国有鉄道(SNCF)のアラン・クラコビッチCEO(@alainkrakovitch)もこの問題に反応。DFマルキーニョスがプライベートジェットに搭乗している動画に対して「パリ-ナント間はTGVによって2時間弱で到着します。安全性、スピード、サービス、エコといった共通の関心事に対し、TGVはお客様のニーズに合わせた提案を行っていることをあらためてお伝えする」と引用リツイートし、鉄道利用を呼びかけていた。
現地記者の質問はこうした論争を受けてのもの。ガルティエ監督に見解を問いかけた。
するとムバッペは指揮官を見つめながら大笑いし、つられて笑ったガルティエ監督は「失礼した」と発した上で質問に返答。「この質問をされると思っていた。実は正直に言うと、もう旅行を企画する会社と話したんだ。“砂のヨット”で移動できないかということを考えている」とジョークで切り返した。
一方のムバッペは「特にない」と含み笑いで反応。この映像が『レキップ』などで報じられると、パリ市長のアンヌ・イダルゴ氏(@Anne_Hidalgo)はTwitterを通じて「こんなふうに答えてはダメでしょう?目を覚まして?ここはパリです」、スポーツ大臣のアメリー・ウデア・カステラ氏(@AOC1978)は「ガルティエさん、あなたはわれわれにもっと適切で責任ある回答をおっしゃっていましたが、そのことですか?」と厳しい反応を向けている。
2人が苦笑いで反応したのは、3日に行われた敵地ナント戦の移動に関する現地記者の質問。試合に3-0で勝利したパリSGだったが、約350kmの旅程(東京-名古屋間よりも短い)をプライベートジェットで移動していたことで、環境面への影響を懸念する世論からの批判を受けていた。
現地記者の質問はこうした論争を受けてのもの。ガルティエ監督に見解を問いかけた。
するとムバッペは指揮官を見つめながら大笑いし、つられて笑ったガルティエ監督は「失礼した」と発した上で質問に返答。「この質問をされると思っていた。実は正直に言うと、もう旅行を企画する会社と話したんだ。“砂のヨット”で移動できないかということを考えている」とジョークで切り返した。
一方のムバッペは「特にない」と含み笑いで反応。この映像が『レキップ』などで報じられると、パリ市長のアンヌ・イダルゴ氏(@Anne_Hidalgo)はTwitterを通じて「こんなふうに答えてはダメでしょう?目を覚まして?ここはパリです」、スポーツ大臣のアメリー・ウデア・カステラ氏(@AOC1978)は「ガルティエさん、あなたはわれわれにもっと適切で責任ある回答をおっしゃっていましたが、そのことですか?」と厳しい反応を向けている。
Le mépris du coach du PSG Christophe Galtier
— Paul Larrouturou (@PaulLarrouturou) September 5, 2022
Et le long rire de @KMbappe
Quand @LCI #toutestpol leur demande une réaction au patron des TGV qui leur propose un train privatisé plutôt qu’un jet privé pour faire Paris-Nantes.
RDV demain, 11h, sur la 26#Mbappe #Galtier #lti pic.twitter.com/7LsMpM6QMI