1日あたりの人数制限あるので希望するならお早めに。

定額制なので利用すればするほどお得に

 阪神高速道路は2022年9月2日、「阪神高速ETC乗り放題パス2022」を9日から販売すると発表しました。

「阪神高速ETC乗り放題パス」は、阪神高速が1日定額で乗り放題になるというものです。対象はETCを搭載した普通車や軽自動車、二輪車で、販売期間は9月9日10時から2023年3月26日の利用前まで。実施期間は2022年9月17日から2023年3月26日までの土・日・祝日となっています(2022年11月19日・20日・23日、12月31日、2023年1月1日・2日は除く)。同様のフリーパスの設定は、2020年春以来だそう。


「阪神高速ETC乗り放題パス」の商品イメージ(画像:阪神高速道路)。

 価格は利用地区で異なっており、全線の場合は普通車が1680円、軽自動車および二輪車が1420円。おおむね2号淀川左岸線より大阪側の「東地区」や、神戸側の「西地区」は、それぞれ普通車が1110円、軽自動車および二輪車が960円です。加えてETC2.0の場合は、車種や利用地区に応じてさらに50円から80円安くなるとのこと。

 申し込みは、事前に専用サイトでETC番号や車種などを登録する必要があるものの、スマートフォンでも手続き可能です。ただ、定員として1日あたり計4000人が上限として設定されています。

 なお、特典として阪神地域の提携施設で使えるクーポンが用意されているそうで、阪神高速は「この機会に数多くの観光スポットや提携施設を利用したドライブレジャーをお楽しみください」としています。