エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

写真拡大

球宴明け2戦目以降の26試合で8HR、OPS1.029をマーク

 エンゼルス大谷翔平投手が打撃の状態を上げている。オールスター明け2戦目、7月23日(日本時間24日)のブレーブス戦以降の26試合に限れば8本塁打でOPSは1.029に達する。ファンは「これはMVP」「MVPレースが面白くなってきた」と期待を示す一方、上昇気流に乗れないチーム状況に「彼は素晴らしいけど、チームは悲惨」「彼のキャリアが無駄になっている」と嘆く声も上がっている。

 野球専門のポッドキャスト番組「Talkin Baseball」の公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニのここ26試合の成績」として成績を投稿。打者では7月23日(同24日)から今月20日(同21日)までの26試合で97打数29安打(打率299)、8本塁打、3三塁打、3二塁打、15四球、OPS1.029をマーク、投手では4先発、23回2/3、自責6、31奪三振、5与四球、防御率2.28と伝えている。

 MVPに輝いた昨季は後半戦に失速したが、今季は逆で明らかに上昇傾向。投手としても安定した投球を続けており、ファンは「契約金がすごいことになるな」「彼がMVPの唯一の選択」「この数字なら、きっと誰もが彼のことを最も価値がある選手と思っているはず」「彼は人間じゃない」と改めて称賛。一方で「それでも彼のチームはまだ勝率5割を大きく下回っている」「彼のキャリアが無駄になっている」と低迷するチームを嘆くコメントも見られた。21日(同22日)の敵地でのタイガース戦は先発予定。どんなパフォーマンスを見せるか注目だ。(Full-Count編集部)