【MLB】大谷翔平、ウィンカーに先制ソロを被弾 初回2安打1失点の立ち上がり、最速158キロ
本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間16日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。初回に先制ソロを浴び、2安打1失点だった。最速98.1マイル(約157.9キロ)。
初回、先頭・ロドリゲスを95.1マイル(152.9キロ)のフォーシームで力のない捕邪飛に打ち取った。フランスをスプリットで空振り三振に仕留めた。上々の立ち上がりかと見られたが、続くウィンカーに先制ソロを浴びた。フルカウントからの外角低めスライダーを痛打された。ハニガーに左前打を許したが、クロフォードを内野ゴロに打ち取った。
前回9日(同10日)の敵地・アスレチックス戦で6回4安打無失点と好投し、自身初の2桁10勝目をマーク。両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業を達成した。
試合前までの投球回数は111回。今後は中5日の登板間隔で回り、残り9登板で平均5回2/3を投げれば、メジャー初のシーズン規定投球回(162)をクリアする。(Full-Count編集部)