ヒカキンさん(2017年撮影)

写真拡大

YouTuberのヒカキンさんが、オンラインゲーム中に別のプレイヤーへ暴言を吐いたことについて、同プレイヤーに動画で直接謝罪した。

「お前、やべぇわ」などと暴言を連発

事の発端は2022年7月12日、ヒカキンさんのゲーム専門チャンネル「HIKAKINGames」に公開された動画での出来事だった。ヒカキンさんは人気オンラインゲーム「Apex Legends」をプレイ中、たまたまマッチングしてチームメイトになった一般プレイヤー・Aさん(仮名)に突然攻撃を受け、「は?何やってんのこいつ?うっざ!こいつとやりたくねぇわ、俺」「お前、やべぇわ。苦手だわ」「何やってんの?こいつ。ありえねぇんだけど」「一生許さねぇ」と怒りをぶちまけた。

しかし、一部の視聴者からはヒカキンさんが先にマナー違反を犯したと指摘する声もあった。APEXにはフィールド上にある武器にピンを立ててチームメイトに意思表示してから武器を手に入れるという暗黙のルールがあり、ヒカキンさんはこれを守らず、Aさんが先に獲得の意思を示していた武器を横取りしてしまったというのだ。

こうした背景もあってか、ヒカキンさんは問題の動画のコメント欄でAさんの情報を晒しつつ「ウザいと思う人、グッドボタン押してね」と書いていたが、このコメントを削除し、現在は謝罪文に差し替えている。

8月12日に公開した動画でヒカキンさんは、「今回は少し前に僕の大好きなゲームである『Apex Legends』の実況動画にてたまたまマッチングし、僕の知識の浅さによりご迷惑をおかけし、そして、お騒がせしてしまった、Aさん(動画では実際のプレイヤー名)に直接通話で謝罪させていただく機会をいただきました」として、通話を開始。連絡が取れると、開口一番「この度は『HikakinGames』でご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。

「元はと言えば僕が知識が浅すぎた」と謝罪

Aさんが「いえ、こちらも申し訳ございませんでした」と謝罪すると、ヒカキンさんは「いやいやいや、もう、元はと言えば僕が知識が浅すぎて」「僕がちょっとふざけて汚い言葉を使って怒った感じになっちゃったっていうのがはじまりであり...」と自らの非を認めた。

続けてヒカキンさんは、改めてApexにおける「ピン」の意味を正しく理解できていなかったと釈明。攻撃を受けたことに関して、ヒカキンさんが自分の武器を取ったことについて指摘する行為だったのではないかという旨を確認すると、Aさんは「そうですね」と認めた。その言葉を聞いたヒカキンさんは「会話したかった!」と悔やみ、「『なんで撃ってきてんだよ、この人』みたいなので、そこで『ブチギレ動画みたいなのでいけるかもしんない』と思ってしまっているんですよね」とスイッチが入ったことを明かした。

ヒカキンさんは「視聴者の人も『この人はヒカキンさん、いじっちゃっていいよ』って空気に、120%なってると思った」とし、その結果「ふざけて煽っていってしまった」という。コメント欄には「これはひどい」という声で埋め尽くされると予想していたとものの、「全部真逆で、全て僕がやらかしていたっていう...すいませんでした」と再び謝った。

この謝罪を受けて、Aさんは「間違いは誰しもありますし」と述べ、ヒカキンさんが動画の撮れ高を意識して放言していたことを理解しているとしたうえで「今は思うところはないですね」と許していた。

和解した2人はAPEXを11時間に渡って仲良くプレーしたという。最後にヒカキンさんとAさんはお互いに「本当にありがとうございました!」と感謝し合っていた。