エンゼルスから移籍した元守護神 見違える無失点デビューに米驚き「電撃が走る投球」
エンゼルスからトレード移籍したイグレシアス、新天地デビューで好投
米大リーグのエンゼルスからブレーブスにトレードで移籍したライセル・イグレシアス投手が5日(日本時間6日)、敵地メッツ戦で移籍後初登板し、1回1安打2奪三振で無失点と好投した。“361億円打者”から空振り三振を奪った動画をブレーブス公式が公開。見違えるような投球に対し、日米ファンから「電撃が走る投球」「エンゼルスを出る喜び」と驚いた様子の声が上がった。
剛腕炸裂で本領発揮だ。エンゼルスの元守護神イグレシアスが8-5の8回から登板。2死二塁とし、昨季10年3億4100万ドル(約361億円)の大型契約を結んだフランシスコ・リンドーアと対峙した。2球で追い込み、3球目の高め97マイル(約155キロ)の直球で空振り三振を奪った。
ブレーブス公式ツイッターはリンドーアから空振り三振を奪った動画を公開。米ファンからは「エゲツない」「守護神を任せられるのでは」「マジで最高」「電撃が走る投球」といったコメントが寄せられ、日本人ファンにも「エンゼルスを出る喜び」「イギーがんばってる」「ユニホーム似合ってる」と注目されていた。
イグレシアスは昨季、レッズからエンゼルスに加入。守護神を務め、34セーブを挙げた。今季も16セーブをマークするなど好投する日はあったものの、6敗で不安定な投球が目立ち、トレード期限の2日(同3日)に移籍。この日は9-6で勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)