オンキヨーは、松竹映画『男はつらいよ』とコラボレーションしたBluetoothスピーカー内蔵ターンテーブル「OCP-01 TORA」の予約販売を7月29日15時に開始する。価格は20,000円。

OCP-01 TORA (C)SHOCHIKU

直販サイト「ONKYO DIRECT」と東京・秋葉原の「ONKYO DIRECT ANIME STORE(音アニ)」で8月31日15時まで予約を受け付け、10月下旬から11月上旬にかけて順次発送予定。状況により、販売期間を予告なく変更する場合があるほか、予定台数に到達次第、予約受付を終了する。

渥美清主演で1969年に第1作が公開され、以後1997年までの28年間に49作品が作られた国民的人気シリーズ『男はつらいよ』とオンキヨーがコラボ。ターンテーブルの外装は寅さんトランク風のデザインで、このコラボ製品のために用意したオリジナルブラウンカラーを採用。ケース内側には作品モチーフ特製デザインをあしらった。「夜明のリリィ」レコード風デザインのスリップマットと、針圧調整用のアクリルプレートが付属する。

さらに購入特典として、松竹音楽出版が選曲・監修し、コラボモデルのためだけに制作される10インチアナログレコード(33回転対応)も同梱。A面/B面に『男はつらいよ』王道ナンバー計5曲を収録している。

■Side A

男はつらいよ[第3作『男はつらいよ フーテンの寅』版]作詞:星野哲郎 作曲:山本直純 歌:渥美清

さくらのテーマ作曲:山本直純※「SideA 1 by the courtesy of NIPPON CROWN Co.,Ltd.」

■Side B

リリーのテーマ作曲:山本直純

柴又のテーマ作曲:山本直純

『男はつらいよ』インストゥルメンタル作曲:山本直純

製品内容 (C)SHOCHIKU

コラボプレーヤーのベースモデルは、Bluetooth対応ステレオスピーカーを内蔵したポータブルターンテーブル「OCP-01」。レコード針が付属しており、電源を入れてレコードに針を落とすだけで音楽を楽しめる。出力は2W×2chで、ボリューム用のつまみで音量調節もできる。

駆動方式はベルトドライブで、回転数は33 1/3回転、45回転、78回転に対応。ターンテーブルの直径は198mm。ピッチコントロール機能を備え、ターンテーブルの回転数を変えて音程を調節できる。オートストップ機能も装備し、レコードの再生が終わると自動で回転を止め、針の摩耗を防ぐ。

消費電力は10W。Bluetooth 5.0に準拠し、対応コーデックはSBC。3.5mmヘッドホン端子とアナログRCA出力も備える。蓋を閉じたときの本体サイズは350×260×120mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.5kg。

同製品の発売に関連して、goen゜イラスト特製デザインをあしらったミネラルウォーターを用意。音アニ店舗限定で7月29日15時から販売開始する。価格は350円。

goen゜イラスト特製デザインをあしらったミネラルウォーター(音アニ店舗限定商品) (C)SHOCHIKU