リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・エムバペらのスーパースターを擁する、パリ・サンジェルマンFC(PSG)のジャパンツアーが話題を集めたが、プレー以外に注目されたのが、2022-23シーズンの最新アウェーユニフォームのお披露目だ。

 

 

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事前に公式インスタグラムでユニフォーム画像は公開された。ナイキのジョーダンブランドが制作したもので、左胸、パンツの両サイド、ソックスにはジャンプマンマークが入っている。そして、川崎フロンターレとの初戦で、世界に先駆けて披露されたが、何かが違う。

 

 

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よく見ると、背番号に何やらキャラクターが重なっており、その上の選手名の書体も異なっている。実は、ジャパンツアーで着用しているのは今回のツアーだけのスペシャルキットとなっている。デザインしたのはストリートシーンを中心に人気を集めている、世界的なグラフィックアーティストのVERDY(ヴェルディ)。キャラクターはVERDYのオリジナルキャラクター「VICK(ヴィック)」で、選手名もVERDYのオリジナルフォント(書体)が使用されている。

 

試合前にはPSGの公式マスコットキャラクター「ジェルマン・ザ・リンクス」と一緒にピッチに登場した「ヴィック」。

 

 

ちなみに、世界中でプロジェクトを手掛けているVERDYだが、今年の6月にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンで「怪盗グルー」シリーズの「ミニオン」とのコラボも行なっており、「ヴィック」も登場している。幅広く活躍しているVERDYだけに、すでにどこかで目にしたことがあるかもしれない。

 

 

世界最強のトップ3のプレーを目に焼きつけると同時に、このツアーのみで着用されるユニフォームデザインもしっかりチェックしておこう。