10月、本誌直撃に蚊の鳴くような小さな声で「ごめんなさい」と口にした片瀬那奈

 同棲中だったIT企業経営者が逮捕されてから1年。女優の片瀬那奈が7月10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「【爆食】片瀬が選ぶ餃子の王将Best5」というタイトルで、大好物だという『餃子の王将』のメニューを実食しながら発表した。

「とはいえ内容は、1位が麻婆豆腐で2位が野菜炒めという、ありきたりなもの。熱心なファンからは共感を得たものの、動画の再生回数は7月14日現在、1万を超えた程度です。

 片瀬さんは6日にも『7月は自分を褒めてあげよう!!【タロット占い】』というタイトルで、タロットカードを使って占いをおこなっていましたが、こちらの再生回数は5000にも届いておらず、かつての人気女優としては寂しい数字となっています」(芸能記者)

 これまでも、ガンダムのプラモデルを組み立てたり、ゲームの配信や秋葉原に行ったりするなど、どちらかといえばオタク受けしそうな企画を取り入れてきた片瀬。しかし、チャンネルスタートから半年以上が経っても、登録者数はいまだに4万人台と伸び悩んでいる。

 片瀬のYouTubeを再生してみると、穏やかな優しい挨拶で始まり、どの動画も自然で気取らない彼女の様子を見ることができるが、なぜここまで鳴かず飛ばずのチャンネルとなってしまったのか。その理由をYouTubeに詳しい芸能ライターはこう解説する。

「今、若い女性に人気のユーチューバーは『岡山が生んだ奇跡のブサイク』のキャッチフレーズの『まあたそ』や、ぽっちゃり系雑誌のモデルとしても活躍する『そわんわん』など、飾らない“女子の日常”を見せるタイプです。“もしかしたら私も、ユーチューバーになれるかも?”と、視聴者に夢を持たせることが彼女たちの人気の秘訣なのです。

 長年、芸能界で成功してきた片瀬さんには、憧れる人は多くても、共感を得られる部分は少ないですよね。もし今後、ユーチューバーとして動画をバズらせたいのなら、寝起きのすっぴんメガネ姿で突撃され、散らかした部屋が見つかるような、ドッキリでズボラな一面を見せたりして、視聴者から親近感を持ってもらうなどするといいかもしれません」

 愛車のレクサスを公開した過去動画は約40万再生回数を記録していたが、最近はとくに話題に上らない、片瀬のYouTubeチャンネル。生活費をすべてYouTubeの収益に頼っているわけではないだろうが、ガソリン代が高騰するなか、愛車の維持費が心配になる。