【新馬/阪神5R】出世レースをカルロヴェローチェが完勝
26日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(芝1800m)は、C.ルメール騎乗の2番人気、カルロヴェローチェ(牡2・栗東・須貝尚介)が快勝した。2馬身差の2着にチャンスザローゼス(牡2・栗東・中内田充正)、3着にゴッドファーザー(牡2・美浦・萩原清)が入った。勝ちタイムは1:50.2(良)。
1番人気で北村友一騎乗、ドゥラエレーデ(牡2・栗東・池添学)は、5着敗退。
2番人気に支持されたC.ルメール騎乗、カルロヴェローチェが嬉しいデビューVを飾った。レースでは好位で立ち回り、スローの瞬発力勝負から上がり最速34.2秒を繰り出して一気に抜け出した。2着にはサイバーエージェント代表、藤田晋氏が所有するチャンスザローゼス。宝塚記念当日の新馬戦からは、後の重賞勝ち馬が出ており、出世レースとして注目されている。
カルロヴェローチェ 1戦1勝
(牡2・栗東・須貝尚介)
父:シルバーステート
母:スサーナトウショウ
母父:ロックオブジブラルタル
馬主:大野照旺
生産者:ノーザンファーム