定期便復活後もやります&2機揃えます! ANA巨大機「A380」での遊覧飛行&レストラン 7月実施
レストランは変わらず「2機体制」です。
フライトの合間を縫うように
ANA(全日空)は、保有する総2階建ての巨大旅客機、エアバスA380「フライングホヌ(FLYING HONU)」を用いた成田発着の遊覧チャーターフライト、ならびに地上で国際線機内食の提供と機内見学を楽しむイベント「レストラン FLYING HONU」の7月実施分の販売を、6月15日(水)より開始しています。A380は7月から約2年4か月ぶりに成田〜ホノルル線へ定常投入の予定ですが、週2往復の定期便フライトの合間を縫うような形で、これらの企画が実施されます。
A380型機「フライングホヌ」チャーターフライトの様子(乗りものニュース編集部撮影)。
成田発着の遊覧チャーターフライトは7月27日(水)に実施。フライト時間は約1時間半で、上位クラス(ファースト・ビジネス)では国内線プレミアムクラスの昼食、それ以外ではホノルル線の軽食が提供されます。ひとりあたりの価格は2万4800円から11万8000円です。
「レストラン FLYING HONU」は7月18日(月、祝)に実施。成田に駐機状態の2機のA380を使用し、1機で国際線の機内食(4クラス)の提供、もう1機機内見学会を実施します。ひとりあたりの価格は9800円から6万9800円です。
これらふたつは、新型コロナ感染拡大による需要減退の影響で、A380が定期便運用から外れたことにともなって誕生したファン向け企画でした。定期便復活後の7月も、一部内容に変更はあるもの、継続実施する形となっています。