東武3両目のSL「C11 123」 ついに本線で営業運転開始へ 記念乗車券も発売
同一形式3両保有に!
記念乗車券は硬券3枚セット
東武鉄道は2022年6月16日(木)、2019年1月から進めていた「C11形123号機」の復元作業が完了したことから、2022年7月18日(月・祝)より「SL大樹」「SL大樹ふたら」の機関車として営業運転を開始することを発表しました。
7月18日から「SL大樹」「SL大樹ふたら」の機関車として営業運転を開始するC11形123号機(伊藤真悟撮影)。
営業運転初日は下今市〜鬼怒川温泉間の「SL大樹1号」「SL大樹2号」「SL大樹5号」「SL大樹6号」に充当。座席指定券は2022年6月18日(土)の午前9時より発売します。
あわせて「C11形123号機営業運転開始記念乗車券」を発売します。鬼怒川温泉から260円区間の金額式大人片道乗車券、下今市から260円区間の一般式大人片道乗車券、南栗橋から480円区間の地図式大人片道乗車券の硬券3枚がセットになったもので、価格は1セット1000円(税込)です。
発売期間は2022年7月18日(月・祝)から2022年8月17日(水)まで、浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、亀戸駅、北千住駅、西新井駅、竹ノ塚駅、草加駅、新越谷駅、北越谷駅、春日部駅、北春日部駅、東武動物公園駅、久喜駅、羽生駅、館林駅、足利市駅、太田駅、伊勢崎駅、新桐生駅、佐野駅、南栗橋駅、栗橋駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅、東武宇都宮駅、大宮駅、岩槻駅、七光台駅、野田市駅、流山おおたかの森駅、柏駅、新鎌ケ谷駅、船橋駅、池袋駅、下板橋駅、大山駅、上板橋駅、成増駅、和光市駅、朝霞台駅、志木駅、ふじみ野駅、川越駅、川越市駅、若葉駅、坂戸駅、東松山駅、森林公園駅、小川町駅、武州長瀬駅の55駅で発売します。
発売数は3000セット。ひとり5セットまで購入が可能です。また、売り切れ次第、発売は終了となります。
「SL大樹 C11形123号機復元記念扇子」も発売します。露芝、青海波、青舞桜3種類の扇子で、価格は1本300円(税込)。
発売期間は2022年7月1日(金)から7月31日(日)までで、発売箇所は新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅です。合計400本を発売します。
今回、C11形123号機が営業運転を開始することで、C11形207号機、C11形325号機とあわせて3両体制となり、同一形式の3両保有は日本国内において唯一となります。