女性7割が「今後もマスク生活を続けたい」、最多の理由は? - 「顔を見られたくない」「美人に見える」の声も
花王は6月14日、「マスク着用によるメイク変化の意識調査」の結果を発表した。調査は4月13日、化粧意識やファッション感度の高い18歳〜59歳の女性650名(18〜24歳280名、25〜39歳210名、40〜59歳160名)を対象にインターネットで行われた。
マスク生活を「続けたい」「場所によっては続けたい」理由
今後もマスク生活を続けたいかと尋ねたところ、「場所によっては続けたい」という意見が最も多く44.9%。続けたくないは31.1%、続けたいは20.3%だった。
マスク生活を「続けたい」「場所によっては続けたい」と回答した理由(感染予防や花粉症対策以外)を聞くと、「メイクをしなくて楽だから」(30.7%)が最も多く、次いで「顔を見られたくないから」(30.0%)、「口もとを見せたくないから」(26.7%)、「肌荒れを隠したいから」(21.9%)など、"隠したい"という意識がうかがえる結果に。気になる部分が見えない状態が日常化したことが、隠したい意識につながっているよう。
年代別にみると、特にヤング層(18〜24歳)は隠したい意識がある一方で、「小顔に見えるから」(32.0%)、「美人に見えるから」(25.4%)といった回答も目立ち、マスクをつけることで顔立ちの変化やメリットをより感じていることがわかった。
マスク生活により、メイクにどのような変化があったか
次に、マスク生活により、メイクにどのような変化があったかを聴取したところ、「変化がなかった」と回答した人はわずか7.5%。なんらかの変化があった9割超の女性に、具体的な変化について教えてもらったところ、「目もとメイクを濃くした」(37.5%)、「チークを使わなくなった」(33.2%)、「ファンデーションが薄くなった」(31.8%)、「口もとメイクをしなくなった」(24.3%)が上位に。長引くマスク生活で、マスクをつけていても見える部分のメイクに注力するようになったよう。
同様に、マスク生活によるヘアスタイルの変化についても聞くと、若い人ほどヘアスタイルを変えている傾向にあり、特にヤング層は6割以上。前髪を薄くしたり、全体の髪の色を明るくしたり、顔周りにかかるサイドの毛を作ったりと、マスク着用時のバランスをとるためにメイクもヘアを工夫している様子が見受けられた。
最後に、マスク生活によってメイクやヘアスタイルなどが変化している中、「メイクする目的」自体にどのような変化が起きているのかを過去の調査と比較した結果、今回も「身だしなみである」(75.5%)がトップになったが、昨年と変化は見られず。一方で、「おしゃれを楽しむ」(74.9%)、「楽しい気分になる」(56.2%)などの回答が昨年よりも上昇しており、メイクに対するポジティブな意識がマスク生活以前のように戻りつつあることがわかった。
マスク生活を「続けたい」「場所によっては続けたい」理由
今後もマスク生活を続けたいかと尋ねたところ、「場所によっては続けたい」という意見が最も多く44.9%。続けたくないは31.1%、続けたいは20.3%だった。
年代別にみると、特にヤング層(18〜24歳)は隠したい意識がある一方で、「小顔に見えるから」(32.0%)、「美人に見えるから」(25.4%)といった回答も目立ち、マスクをつけることで顔立ちの変化やメリットをより感じていることがわかった。
マスク生活により、メイクにどのような変化があったか
次に、マスク生活により、メイクにどのような変化があったかを聴取したところ、「変化がなかった」と回答した人はわずか7.5%。なんらかの変化があった9割超の女性に、具体的な変化について教えてもらったところ、「目もとメイクを濃くした」(37.5%)、「チークを使わなくなった」(33.2%)、「ファンデーションが薄くなった」(31.8%)、「口もとメイクをしなくなった」(24.3%)が上位に。長引くマスク生活で、マスクをつけていても見える部分のメイクに注力するようになったよう。
同様に、マスク生活によるヘアスタイルの変化についても聞くと、若い人ほどヘアスタイルを変えている傾向にあり、特にヤング層は6割以上。前髪を薄くしたり、全体の髪の色を明るくしたり、顔周りにかかるサイドの毛を作ったりと、マスク着用時のバランスをとるためにメイクもヘアを工夫している様子が見受けられた。
最後に、マスク生活によってメイクやヘアスタイルなどが変化している中、「メイクする目的」自体にどのような変化が起きているのかを過去の調査と比較した結果、今回も「身だしなみである」(75.5%)がトップになったが、昨年と変化は見られず。一方で、「おしゃれを楽しむ」(74.9%)、「楽しい気分になる」(56.2%)などの回答が昨年よりも上昇しており、メイクに対するポジティブな意識がマスク生活以前のように戻りつつあることがわかった。