業務スーパーで販売されている『(ホロッと白身が自慢の)ほうぼうフライ』をご存じでしょうか。

ほうぼうを使用した冷凍惣菜です。サイズは大きめで身も厚く、食べごたえのある白身魚フライ。白身魚らしく淡白な風味なので味付けは必須ですけど、しっかり系おかずとして晩ご飯のメインも張れるクオリティですよ。

業務スーパー|自慢のほうぼうフライ|375円

業務スーパーにて375円(税込、税抜348円)で販売中。冷凍ほうぼうフライが5枚入って、内容量は500g。カロリーは100gあたり164kcal(脂質 3.5g、炭水化物 18.8g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり75円。『あじフライ』(600g・516円・86円/100g)や『お弁当用白身フライ』(500g・289円・約58円/100g)などがラインナップされた白身魚フライ系のなかでは、高くも安くもないポジションになります。

調理方法は170℃の油で本品2枚あたりを約5分揚げるだけ。パッケージの調理例では2枚ずつが目安ですけど、サイズが横に大きいので1枚ずつ揚げたほうが調理しやすいかと思います。

衣はパン粉メインの標準的なサクサク感で、身はふっくらとした厚みがあります。柔らかい小骨は混じるものの、背骨などは下処理済み。ホロッとほぐれるような身の食感と、しっとりジューシーな口当たりも十分優秀です。

味付けはされておらず、ある意味、期待どおりのあっさり風味。うっすら甘みを感じる程度で、基本的には調味料を足すこと前提の味わいです。タルタルソースをたっぷり付けるのが鉄板。甘酢あんやスイートチリソースなどの濃い味系も好相性ですね。

業スーの魚介フライのなかでは、上位に入るしっかりサイズ。これといった強い個性はありませんけど、おかずとしての食べごたえを重視するなら手堅い選択肢に入る一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

中国原産のほうぼうに衣を付けた冷凍白身魚フライさっぱりした風味のなかにほのかな甘みを感じるクセのない味わい濃いめの味付け必須だけど、食感も食べごたえも優秀でおかず用にチョイスしやすいコスパを重視するなら『家計応援あじフライ』(500g・300円・約60円/100g)などがおすすめ