ASTRO

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5月9日に最年長メンバーのMJさんが入隊し、5人体制で活動中のASTRO。韓国では3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』(5月16日発売)のプロモーション真っ只中。ASTROが表紙巻頭を飾る『韓流ぴあ』7月号(6月22日発売)では、新アルバムについてたっぷり聞いてきました。それとは別に、WEBでは最新アルバムと日本に関するエピソードを中心にお届け! 本誌と合わせてお楽しみください。

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――約2年ぶりとなる日本のAROHAとの再会が目前に迫ってきました。「日本でライブをする」という話を聞いた時、どんなことを思いましたか?

ラキ「『早くステージをお見せしたい!』というワクワクした気持ちになりました!」

チャウヌ「僕は会えない間も、ずっと応援し続けてくれた日本のAROHAの皆さんと会えるのが本当にうれしくて、感激しました。一生懸命準備したステージを一緒に楽しみたいです」

ムンビン「久しぶりの対面ライブなので、期待する気持ちが大きい反面、少し緊張もしています。オンラインライブではいろいろな趣向を凝らした演出を試したりできますが、やっぱりオフラインライブは全然違うんです。オフラインライブは、ファンの皆さんの情熱が僕たちにダイレクトに伝わってきて、よりパワーが出るというか」

ジンジン「本当に久しぶりの再会ですよね。AROHAの目を見られるだけでも幸せです。純粋に再会できることを喜んで、その時間を思い切り楽しんでほしいです。AROHAの皆さん! 僕たちを両手を広げて迎えてください!」

ユンサナ「僕は、眠れない時に、日本を観光する動画とか、日本の文化を紹介するYouTuberさんの動画を見るほど、日本が恋しかったんです。だから日本に行けると知った時、本当にうれしくて!この前、皆さんと最後に会ったころの自分の写真を見たら、まだまだ幼いんですよ。この2年の間に、僕、すっごく成長したので、ファンのみなさんも、びっくりしちゃうと思います。えへへ」

――日本で「これだけは絶対にしたい」と思っていることは何ですか?

ユンサナ「僕はものすご〜くたくさんあります! ラーメンを食べに行くとか!日本のラーメンが食べたくて、家で日本のインスタントラーメンを作って食べたことがあるのですが、やっぱり日本のお店で食べるのとは全然違って。『ああ、やっぱり日本で食べなきゃ』と思いました。ちなみに僕は豚骨派。次に味噌味。トッピングには、チャーシューともやしは“鉄板”で、麺は少し硬めが好みです」

ジンジン「僕は今、すき焼きにはまっているので、本場日本のすき焼きが食べてみたいですね。あとは、コンビニツアーがしたいです」

ムンビン「僕も!日本のコンビニに行った時(日本語で)ワクワクしたから!!」

ASTRO ラキ、ユンサナ、ジンジン

ジンジン「僕たち、日本に行くと仕事終わりに毎回『コンビニ寄ってもいいですか?』ってスタッフさんに聞いていたくらい、みんな日本のコンビニが好きなんですよ。僕のお気に入りは焼き鳥(笑)。わっ! 焼き鳥って言っただけで、つばが出てきちゃった」

チャウヌ「アイスクリームもよく買っていたね」

ユンサナ「前に見たドラマで、レジャーシートを敷いて、露天で買った食べ物を食べながら花火を見るというシーンがあって、ものすごくロマンを感じたんです。いつかやってみたいです。6月って花火大会の季節なのかな? 桜の咲いている時期だったらお花見もしてみたかったんだけどな。USJやディズニーランドにも行きたいし。カップルが多そうですけど(笑)」

ラキ「僕はこの状況が始まる前、チムチルバン(韓国式のスーパー銭湯・サウナのようなもの)に通っていたほどサウナ好きなので、いつか、日本式の温泉に行ってゆっくり休みたいです」

ユンサナ「(日本語で)温泉! 温泉! 僕も温泉旅行に行きたいです〜」

チャウヌ 「夏には沖縄のビーチに行きたいし、冬には札幌でスキーをしたいし……。これまでに行ったことのない場所に行って珍しい経験をしたり、珍しいものを食べたり、いろんなことがしたいです」

――現在、3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』が好評発売中です。どんなアルバムになっていますか?

ジンジン「今回のアルバムは『僕たちがこれから向かっていく道には、いつも星が輝いていて、未来を照らしてくれている』という思いが込められています。全体的に明るい雰囲気の曲が多いですね」

――タイトル曲『Candy Sugar Pop』はどんな曲ですか?

ユンサナ 「タイトル違わない、砂糖のように甘くて中毒性のある楽曲です。これまでも爽やかな姿を多く見せてきましたが、今回は爽やかプラス余裕のある僕たちの姿が楽しめるパフォーマンスになっていると思います」

ジンジン「僕とムンビンが作詞に参加して、ラキがラップメイキングをしました」

ユンサナ「(日本語で)なるほど」

全員「……(笑いをこらえる)」

チャウヌ「レコーディングの間も、何度も歌詞を修正して完成させたんですよ」

ムンビン「(胸を張って)僕が出した歌詞は、最後まで生き残りましたけどね! はっはっは(笑)」

――では、歌詞に掛けて……曲中に「Drive to the Paradise」という歌詞が出てきますが、皆さんにとってのパラダイスはどこですか?

ラキ「パラダイス〜(と言いながら、突然不思議な動きで踊りはじめる)」

メンバー(爆笑)

チャウヌ 「はいはい、そこまで!(笑)」

ユンサナ 「パラダイスって、韓国語でなぁに?」

ジンジン 「楽園とか、楽しい世界とか。気楽にいられる場所のことだね」

チャウヌ 「(メンバーに向かってキラキラした目で)AROHAと一緒にいられる場所ならどこでもパラダイスだよね」

ラキ 「当然!」

チャウヌ 「僕は次に『家』」

ムンビン 「そう言うと思ったー!」

ラキ 「僕も『家』……というよりも『僕の部屋』かな。唯一、頭を空っぽに出来るところだから」

ユンサナ 「僕はまだ見つけられていないかな。『家』って言いたいけど、今の家はちょっと違って……。でもいい家に引っ越したら、そこがパラダイスになると思う!」

ジンジン 「僕は『エメラルド色の海』ですね」

ユンサナ 「済州島に行くといいよ」

ジンジン 「済州島もいいよね。でも、まずはサイパンに行きたいです。撮影で行った時に海のきれいさに感動して、もう一度行きたいなって思っていて。(サナに向かって)まだパラダイスを見つけられていないなら、一緒に行く?」

ユンサナ 「行く行く! ジンジンくんはおいしいものをたくさんおごってくれるので、いつでもついていきます!」

ASTRO ムンビン、チャウヌ

この続きは、『韓流ぴあ』7月号(6月22日発売)にて! リード曲『Candy Sugar Pop』の制作秘話や、アルバムに収録されているソロ曲の聴きどころ、入隊中のMJさんへの熱い(爆笑?)メッセージなど、5人の楽しいトーク満載でお届けします。ASTROが目印の『韓流ぴあ』7月号、ぜひ、お手に取って見てみてくださいね。

取材・文:酒井美絵子 取材協力:宋信海(TANO International) 撮影:キム・ダウン(STUDIO DAUN)