ファーウェイ・ジャパンは、仏Devialet(デビアレ)と共同開発したポータブルスピーカー「HUAWEI Sound Joy」を5月26日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭価格は14,800円前後を見込む。カラーはオブシディアンブラックとスプルースグリーンの2色。

HUAWEI Sound Joy(スプルースグリーン)

Sound Joy。左からスプルースグリーン、オブシディアンブラック

本体サイズが73×202mm(直径×高さ)で、カップホルダーにも入るというコンパクトボディに、出力20Wの楕円形フルレンジユニットと出力10Wツイーターを各1基、push-push式パッシブラジエーター×2基を内蔵。デビアレ独自のSAMテクノロジーを搭載するなど、サウンド面においてデビアレと協業しているのが特徴だ。



内部構造

カラフルなリングライトを備え、音量や電池残量が発光色で分かるようにした。特殊な織布を使い、質感の向上と音質の改善を追求。IP67の耐水防塵仕様で、屋外でも利用できる。

カラフルなリングライトで音量や電池残量が分かるようにした

本体の外装に特殊な織布を使用

Bluetooth 5.2準拠で、対応コーデックはSBCとAAC。NFCも利用でき、対応するAndroidスマートフォンをSound Joyにかざすとワンタッチでペアリングする。また、2台のSound Joyを用意して片方を振るだけで連携し、ステレオ再生を楽しむこともできる。マイクも3基内蔵し、加速度センサーで水平/垂直を認識して2つの集音マイクを受動切り替えする。

再生周波数帯域は50Hz〜20kHz。容量8,800mAhのバッテリーを搭載し、約26時間連続で音楽を聴ける。40Wの急速充電に対応。充電ポートはUSB Type-C。重さは約680g。

2台のSound Joyでステレオ再生を楽しめる